先日、江島神社さまに関する学びを通して教えてもらったこと。
それは、現在のご祭神になるまで、さまざまな経緯を経ていたということ。
これは江島神社さまに限った話ではなく、多くのお社で同じような経緯があることを意識させられました。
戦国時代など、武力で日本が統治されつつあった時代や
神仏分離・廃仏毀釈が行われた明治時代などを経て、
歴史を語り継ぐもの(勝者?)にとって、都合がいいものが受け継がれている。
つまり、それ以外のことは語り継がれていない(かも知れない)と捉え、
何らかの工夫によって、そのことが残されていることを知ることができる。
その工夫を知ることで、過去の人たちの思いや願いに触れることができる。
そんな学びの場に身を置けていること自体が感謝の対象になっています。
命を危険に晒すことなく、自由な観点で学べているというのは本当に有難いことなんですね。
ありがとうございます。