迷子になった飼い猫が見知らぬ土地で新しい友だちと巡り合って成長していく姿を描いた”ルドルフとイッパイアッテナ”をWOWOW鑑賞しました。
思いがけないトラブルで、自分の家とは遠く離れたところにたどり着いた飼い猫:ルドルフは、野良猫としての生活を始めます。
そこで出会った元飼い猫:イッパイアッテナから、人間の言葉/文字など、たくさんのことを学び、成長していくのです。
一番の成長は『諦めるのは、愚か者の選択』という考え方を体得したことで、どんな苦難に巡り合っても、へこたれることなく前に進んでいくようになったのです。
ようやく自分の家に辿りついたら、そこには次の飼い猫がおり、自分の居場所がここでないことを悟り、再びイッパイアッテナの元に戻っていく姿はステキでした。
飼い猫の姿を通して、人間としての生き方を教えてくれている、子どもが観ても楽しい作品だと感じました。
というか、大人が観ても楽しい作品という表現の方が適切なのでしょうね。
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