だいぶ前に購入し、我が家の本棚に棚差しされていた”余命3年 社長の夢”を読破しました。
脊髄小脳変性症という病気を患い、余命宣告を受けた北海道にある会社の社長が、ご自身の人生を振り返りつつ、残された時間の使い方を書き下された一冊。
すべての人間は、必ず死ぬ。
そういう意味では、明確な期間は定義されていないが、必ず余命というものが存在する。
作者である社長さんは、脊髄小脳変性症という病気で、お父様をはじめ、数々の親類を亡くされており、ご自身も同じ状態に。
その状態を、ただ悲観するのでなく、元受刑者を雇用することを通して、再犯の少ない(つまり被害者が少なくなる)世の中を作られることに貢献されている。
またまた、私の想像を超える人が、現代の日本にも存在することを教えてもらった。
比較する必要はないが、誰にも同じように与えられた時間・人生をどのように使うかを考えるきっかけをいただいた素敵な一冊です。
ありがとうございます。
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