リクルートから公立中学校校長を経て、高校校長をされている独特の経歴を持つ、藤原和博さんの”45歳の教科書”を購入・読破しました。これまでの日本に必要とされていた能力を、情報処理力と呼び、正解がある問題に対して、いち早く正確に正解を導き出すことが必要だと言っています。そして、これからの日本で必要になるのは、情報編集力と呼び、正解がない問題に対して、納得する解を導き出すことが必要だと。学校教育も情報編集力を付ける方向に変化しつつあり、社会でも情報処理力は、AIに代替されていると分かりやすく説明してくれています。環境が変化する中、45歳という年代の人間が何をすべきか。一つのことだけに固執するのでなく、軸足を3つ持つことを心がけるように警鐘を鳴らしてくれている一冊です。既に45歳は通り過ぎてしまいましたが、サラリーマン以外の活動を開始した私にとっては、やっていることがムダにならないことだと勇気づけられる一冊です。将来に不安を感じているサラリーマンにはおススメの一冊です！ . . . 本文を読む