是枝裕和監督の”誰も知らない”をWOWOW鑑賞しました。 母子家庭の4人の子どもたちが、母親に置き去りにされて、自分たちで苦しみながら生きていく姿を描き出していました。 学校にも通わせてもらえていなかったので、近所の人を含め、誰にも知られることなく生きていくのです。 正確にいうと、知られることがなかったのでなく、気づいても踏み込んで関わっていないだけなのです。 映画の観客として見ていると、一声かけて踏み込んであげればいいのに!と感じるのですが、自分の実税活において、同じように踏み込んでいないことがたくさんあることに気づきました。 マザーテレサは、愛情の反対が無関心であると定義したことは有名な話なので、ご存知の方も多いことでしょう。 果たして私は、愛情を持って生活にしているのだろうか、と考えさせられた一作です。 鑑賞した直後には、この感想は浮かんでこなかったので、ブログに書き起して良かったです。 . . . 本文を読む