少年野球とともに 

ここには少年野球の監督時代のあれこれを備忘として
書いていたけど、
今後は中国と日本語教育が中心になる見込み。

12月3日 大谷杯 準々決勝●vs酒々井ジャガーズ

2006-12-03 18:37:36 | 公式戦結果

12月3日 大谷杯 準々決勝●vs酒々井ジャガーズ
結果:3-4で惜敗(ベスト4進めず)
時間:13:40~15:10
場所:酒々井運動公園
出場:4年:松崎、堀口、糸井、安部、佐藤、松戸、      
        3年:藤田、濱田、窪田
記録:窪田,
前審:松崎、安部

 <LJ>
バッテリー(投球数):堀口(25)、安部(25)=安部、佐藤
   被安打:3、与四死球:1

単打 :糸井2、松崎、藤田、堀口、佐藤
安打  :計6、四死球計4

<試合内容>
初回2番の藤田がライト前へヒットを放つも、3番堀口のライトへの鋭いライナーが
正面の当り、この回ゼロ。その裏相手は2死後、3番が1塁線を破るあたりが
ホームランとなり一点を先行される。
2回は糸井、佐藤の安打でパスボールの間に一点を返し、1-1の同点。
その裏、一塁のエラー、暴投、けん制悪送等で2点とられ。
さらに3回は捕逸と暴投でまた1点を献上して4-1とリードされた。
4回のLJは2四球.と四球、エラーで2点を返し、最終回を迎えて3-4と1点差。
最後のLJの攻撃は2番が三振するも堀口、糸井の連打で1死2塁、3塁。
しかし反撃もここまで、5番、6番が凡退し、3-4のままで惜敗。
結果、45チーム中のベスト4へは駒を進めることができなかった。

<コメント>
試合の反省点は数多くあります。
試合前のミーティグで今日のような広い球場は、投手のけん制エラーや暴投、
捕手パスボール等で2つ進塁されてしまうこともあるので皆で集中して
きちっとカバーをするようにアドバイスをしたが、その懸念点が現実のものと
なってしまった。
相手に打たれたヒットは3本、与四球はゼロ。ソロホーマーの1点はしょうがないが
ほかの3点は4個の暴投と捕逸で相手にさし上げたもの。
前の2試合で守りにほとんどミスがなかったのに、ほんとに残念。
LJはヒット6本打ち、4球も4個も選び、終始塁上をにぎわし、攻めたが、
好機で得点に結びつくタイムリーがあと1本、出なかった。
投手がマウンド上で泣き出したり、セカンドへの全力疾走を怠る等、らしくない
プレーもありましたが、今後の修正課題もできました。
この前の2試合の強い相手とやる緊張感を全員がきちんと保てたか・・?
これも疑問です。
ただし相手の強肩捕手から4盗塁、内野ゴロで本塁を陥れる積極的な好走塁等、
積極的に走り、攻める野球ができたのは見事です。最終回はベンチも一体となって
声をからして声援しました。

試合終了後、わがリトルは悔し涙で大泣きするメンバーが5人、6人どころでなく、
試合に出てない選手までが泣くじゃくり、
高校野球の3年間の最後の試合に負けて号泣するベンチのようだった。
小4以下で、こんなチームは他にないでしょう。
それだけ大谷杯を勝ち取りたかった皆の気持ちの強さは、感動的ですらあった。
この子らと一緒に野球をやれてよかったと心から思うことができました。
残念ながら優勝まで手が届きませんでしたが、子供たちのひたむきなプレーを
心からほめてあげてください。このチームはこれが最終戦になりましたが、
すばらしい仲間たちと一年間楽しい野球ができたのも、
ご父兄、おじいちゃんおばあちゃん、ご親戚の皆さん、熱い指導者たち・・
皆さんのご協力があってのことです。どうもありがとうございました。
心から感謝申し上げます。
来年はもっともっと上を目指して、
全員で、明るく、楽しく、元気のいい野球でさらに強いチームを目指します。
今後ともよろしくお願い申し上げます。