専業主婦&ママ 初心者マーク

2012年兼業主婦→専業主婦に転職、2013年初めての出産。いろいろ慣れない中での新しい日々を綴っていこうと思います。

『うたかたの恋』&『ロミオとジュリエット』

2013-08-13 16:21:39 | 宝塚
猛暑ピークの土日、
宙組全国ツアー横浜公演『うたかたの恋/Amour de 99!!~99年の愛~』と
星組東京公演『ロミオとジュリエット』宝塚連チャンでどっぷり浸かってきました♪

土曜日は5月に初観劇した友人と、
凰稀さんに会いたくてその日見るはずが参加できなくなってしまった友人と3人で観劇☆

横浜まで移動する途中、
JRの車内はじっと座っていても汗ばむ暑さに驚き(東急は寒くて冷えるし…、電車によって温度差あるのは疲れます↓)、
菊名で降りる人ごみのすごさに(何があるの?まさか花火大会??)と
帰りが21時過ぎの予定のため妊婦としてはかなり不安に…。
この時期の土曜日の夜の移動は電車の猛烈混雑に巻き込まれないように
花火大会の日程をチェックしとかないとキケンですね。

友人たちとまずは腹ごしらえで中華街へ。
昔職場のグルメな先輩がオススメしてた“菜香新館”にてチャーシュー麺やチャーハンを分け合い、
スイーツのマーラーカオみたいな名前の蒸しパンを堪能し神奈川県民ホールへ。

…と思ったら、ホールが見えてきたところで友人二人共イヤリングを落としてることに気が付く!!
なぜ二人共?!あまりの暑さに滑りやすかった??

お店まで探しながら戻ってみたところ一人は見つかり、一人は見つからず…。

そしてホールに向かい、いよいよ宙組全国ツアー横浜公演『うたかたの恋/Amour de 99!!~99年の愛~』開演。

『うたかたの恋』は昔星組のマリコ(麻路さき)さん(代役)&あやちゃん(白城あやかさん)コンビを
映像で見て以来大好きな作品。

オーストリアで実際にあった皇太子情死事件を基にひたすらロマンチックにした作品で、
ウィンナーワルツに感情をのせて描かれるところがなんともツボなんですよね。

全国ツアーではマミ(真琴つばさ)さんの時に仙台と宇都宮とで2回観ましたが、
何度でも観たい作品。久々のナマうたかた♪

幕が開くと大好きなオープニング。
大劇場のあの美しいスタンバイではないけれどやっぱり主題歌が流れるとワクワク☆

テル(凰稀)さんルドルフはすらりと長身で軍服姿の貴公子ぶりがぴったり。
優秀な皇太子でありながら、未だ帝王としての経験がなかったり、
小さな青い花を理想とするロマンチックな部分も併せ持つというルドルフの役どころが、
いまのテルさんにちょうどぴったりな作品ですね。
(次回は180度違うレッド・バトラー役。どんなんなるのでしょう?)

5月に観劇した時に緒月さんファンになった友人には出てくるたびに
「緒月さんだよ」と教えてました。
モンテと全然違う悪役メイクでわかりにくかったようです。

私はルドルフを陥れるフリードリッヒという悪役が緒月さんにぴったりでステキ☆と思いつつ、
ただ、私の基本うたかたは93年版なので、
肝心の一族の過去のつくり話のセリフがカットされていて
緒月さんには役不足なんじゃ、というのが残念↓

他に美穂さんエリザベートの気品、スッシー(寿)さんの期待どおりにおかしいロシェックが印象的でした。
ご当地ネタは山下公園。


ショーは5月に観たのと同じ作品ですが、
全国ツアーバージョンで演出家へのオマージュ場面などはなく、
客席降りが多く盛り上がりました♪

1階席の後ろの方の席だったのですが、
突然テルさんが近くの通路に現れ、びっくりしてるうちにあっという間に風と共に去りぬ…。

特に前半盛り上がるところが多く手拍子しまくっていたら熱くなりました♪

やっぱりこのショーで好きなのはパイナップルの女王(初観劇の友人もびっくりしてました)と
薔薇を手にしての黒燕尾☆☆☆
薔薇をテルさんから受け取った方いいな~。

終演後の地元スター紹介でテルさんが神奈川出身だったと気づく…。
故郷に錦、な公演だったんですね!!

帰り道、出待ちな皆様の姿を見かけ興味をそそられた友人、3人で出待ちしちゃいました。
出待ち、かなり久しぶり~。
緒月さんと朝夏さんくらいしかわかりませんでしたが…。

ちなみに帰りの電車は特に混雑にも巻き込まれず、ほとんど座って帰れました。
夜になっても汗ばむ暑さでしたけどね。



そして日曜日は、東京宝塚劇場にて星組公演『ロミオとジュリエット』。
5月に一緒に観劇したもう一人の岩手の友人が柚希さんに興味があった、ということで観劇してきました。
フランス発のロックミュージカルで大好きなミュージカルナンバーの多い作品です。

観劇前はあまりの暑さに歩き回らないよう心配してもらって
三越で昼食後、買い物とソニービルの美ら海水族館を見るくらいにして劇場へ。

ロミジュリは音月さんの雪組以来。
あの時は2回観劇するハズが震災で1回になってしまい(福島から上京手段がなくなってしまったため)、
しかも2回目は3列目くらいで観る予定だったんだよなぁ、なんて思い出しながらの観劇。

幕開け、一気にヴェローナの世界に引き込まれていきました。
やっぱり全国ツアーの会館と専用劇場は雰囲気が全く違いますね。

そして星組のみなさんの歌唱レベルも高く迫力の舞台に安心してぐいぐい物語に入っていきました。

2度目の柚希ロミオ&夢咲ジュリエット。
10代で暴走してしまう二人をコンビ経験の長い星組コンビが再びってどうなの?と最初思いましたが、
やっぱり素敵なお二人でした。
初々しさはやっぱりちょっと難ありだったかもしれませんが。

役替わりはBパターンでした。

乳母の美城さんの歌の迫力がかなり印象的でした。

フィナーレナンバーも男役のダンスとかめっちゃよかった☆

友人も何度も「癒された」と話していて良いリフレッシュになったもよう。


…ということで濃厚な二日間でした。
どちらも心中物の悲劇だったので、さすがに二日連続はちょっと重いけど、
それぞれ楽しませていただきました☆