専業主婦&ママ 初心者マーク

2012年兼業主婦→専業主婦に転職、2013年初めての出産。いろいろ慣れない中での新しい日々を綴っていこうと思います。

JIN~仁~/GOLD SPARK!

2012-12-14 16:41:48 | 宝塚
雪組公演「JIN~仁~/GOLD SPARK!」の感想♪
(昨日はこれの前置きだったのでした…)

音月さん大好きなので、さよなら公演ですし、
もちろんチケットは確保済みでしたが、
日経新聞の貸切公演に応募してみたら当選しました!!

ペアチケットなので、相方も一緒に土曜に行ってきました。

席は当日抽選、ということでひいてみましたら 、
無事一階席20列目でした!

貸切公演の司会は達つかささん
スッシーさんの妹さんお久しぶりでございます☆

最初に梨花組長のご挨拶がありました。

そしてお芝居「JIN~仁~」は漫画原作、
ドラマが大ヒットしたあの作品です。

ドラマと違うのは、仁の恋人(タイムスリップ前に亡くなってました)と
瓜二つなのが野風ではなく咲。
つまりヒロインは、咲&仁の恋人ということになってました。

現代メイクと花魁メイクじゃ、
チェンジに時間かかりすぎるからかな?

さよならのみみちゃん(舞羽さん)が咲だけで
娘役二番手の役どころが大きすぎるとバランス悪いからかな?

私としては、やっぱりドラマの
野風を助けると未来の恋人が消えてしまうのでは?という仁のジレンマと
仁が恋人とうり二つの野風を好きなのではという
咲の不安な想いという展開の方が切なかったかな~と思います。

恋人とそっくりの咲を素直に好きになるというのは、
ドラマとして深みがなくなってしまったような…
限られた上演時間なので、いろいろなエピソードもはしょりつつ…

石田先生かと思って観てたら、齋藤先生の作品なんですね!
コロリ菌が踊って人にとりついてました!
アンドーナツもさらっと出てくるだけですが、
劇場で販売中(ドラマコラボでコンビニでも売ってましたね)
売り切れでした… 気になる。

周りの龍馬や勝の動きを仁は受けるというか、
あまり能動的な主人公ではないし、
音月さん南方先生、みみちゃん咲は共に
ドラマのイメージが強すぎて
さよならなのにこの役どころ…、なんかもったいない気も…
ドラマとキャラ違うなぁとか余計なこと思っちゃう。
やっとさよならで作品に恵まれたかと期待したのですが…。

もちろんタイムスリップにとまどいつつも
信念を持って生きていこうとする音月仁は素敵でした。

そして劇団の粋なはからい?
このためにみっちゃん(北翔さん)は専科?
と思ってしまうような音月・北翔・未涼の同期揃いぶみ♪
私は福島出身なので、となみ(白羽)さんの同期は
初舞台から見守ってきた感があります。

みっちゃん勝海舟は貫禄見ごたえ充分、せりふも聞きやすいし。
安心して見ていられて、相方に「勝は仁と同期なんだよ」と言ったら、
「え?年配の人じゃないの?」とびっくりしてました。
さすが専科?

未涼さん恭太郎は前回の厳しい父親から一転、
爽やかな若者でしたね。

早霧さん竜馬、二番手だけどやっぱり同期な方々のキャリアに
ちょっと押され気味?

野風は次期娘役トップの愛加さん。
可愛らしいイメージなので、
気性のさっぱりした花魁役どうかなと思ったのですが、
花魁発声がんばってましたね。

病気の花魁夕霧役はこちらも退団の花帆さん。
「ホップ・スコッチ」の不思議な役どころから気になる存在でしたが、
最後にとっても良い役で豪華なお衣装で魅せてくれました☆
「おさらばえ」という台詞もさよならにぴったり。

娘役も活躍な作品ですね。

私の好きな沙央さんは佐分利さん。
なんだかおおらかな役どころがぴったりでした。

いろんな役があって役が多いのは活躍の場があってよいのですが、
場面も多く、ぎっしり詰め込んで、ラストはあっという間で 、
ドラマを観てない人はわかりにくいかも?
ドラマともちょっと違う展開ですが…

幕間には抽選会
なんと、みみちゃんの色紙が当たりました!
隣の席の奥様にも「おめでとう」と言っていただきました。
夫婦連れや男性も多い貸切公演でしたね。

ショー「GOLD SPARK!」

相方は今まで一本立てしか観たことがなく、
フィナーレになるとあんまり集中してなかったので、
ちょっと心配してたのですが、ショーも楽しかったそうです。
よかった♪

私もショー久しぶりでキラキラやっぱりショーはいいな☆

中詰め前だったかな?
私の好きな“リベルタンゴ”でトップコンビのダンス
ムーディーで素敵☆

そして大階段の黒燕尾群舞!!
最初に同期三人で降りてきて、音月さんが選曲とのことで、
初舞台「シトラスの風」から“誰も寝てはならぬ”
おぉ~同期♪
キメ顔音月様を目に焼き付けました。

もともととってたチケットで水曜も観てきましたが、
やっぱり客席のノリ、拍手、退団者へのあたたかい雰囲気、
ぜんぜん違いますね。
最後のほうで「KEI!」と右手振り上げられるようになりました(照)

貸切より後ろでしたが、初めてのセンターど真ん中な席。

まるで音月さんが私のために歌ってくださってるようで、
トキメキまくりでした☆☆☆

それにしても、
華も実力もある音月さんの早すぎる退団は、
もったいない(涙)
作品に恵まれなさすぎ…。

宝塚ファン暦20周年☆

2012-12-13 17:07:16 | 宝塚
私の一番の趣味は…宝塚

なので観劇の感想などもブログに載せていこうと思ってます♪

出会いは中学の修学旅行。
「宝塚」か「東京ドーム」かの選択で、
どっちでもいいなぁ、と思ったのですが、
仲良しグループでノリで宝塚を選択。

両親が社交ダンスをしていたので、
ダンススクールの発表会はよく見ていたのですが、
宝塚のダンスシーンに「これがプロのダンスか!!」と
衝撃を受けたものの、そこからいきなりファンにはなりませんでした。

ちなみに演目は月組の「珈琲カルナバル/夢フラグランス」
涼風真世さん、天海祐希さんご出演です。

ちゅーぼーたちは帰りのバスで
「ライ ライ ライ♪」とショーの主題歌を歌っておりました(笑)

この修学旅行で涼風様のファンになってしまったのが、
部活一緒の親友。

そしてNHKで放映された作品のビデオをいろいろ貸してくるわけです。
大劇場リニューアルでNHKもちょうどいろんな番組を
放送してくださってる時期でした。

ビデオを見てるうちに元来のお姫様好き、歴史好き、ダンス好き、音楽好きの血が…
気がついたら私もどっぷりはまっていたのでした♪

ちなみに私を宝塚にはめた親友は
涼風様の退団によってあっさり足を洗って置いていかれ
ファン暦20周年な今年です。

私の宝塚初恋はゆりちゃん(天海氏)♪
ベルばらのアンドレ様(ビデオ観劇)でやられました☆

当時の体制は
花:安寿ミラさん、真矢みきさん、森奈みはるさん
月:涼風真世さん、天海祐希さん、麻乃佳世さん
雪:杜けあきさん、一路真輝さん、紫ともさん
星:紫苑ゆうさん、麻路さきさん、白城あやかさん
と今にして思えばなんと素晴らしき黄金時代☆

高校生時代はほとんどビデオ観劇
私を喜ばそうと両親がこっそり
BSを入れてくれた時はどんなに嬉しかったか!!

地方公演で一人で仙台まで月組の「エールの残照」を
観に行ったときはドキドキ☆

大学生になり、青春18切符を知り、
在来線で初めて一人で上京したときは、
緊張のあまり(?)上野駅で貧血を起こし
親切な方々に助けられました。
(そのときは星組の「誠の群像」)

そして3、4ヶ月に一回は上京して観劇するようになったのです。
好きな方はいろいろいらっしゃいますが、
主に作品で選んで観劇してます。

今、田舎育ちの私が
あまり抵抗なく首都圏生活に入っていけたのも
宝塚のためにしょっちゅう上京してたおかげもあるかなぁ、と思ってます。