専業主婦&ママ 初心者マーク

2012年兼業主婦→専業主婦に転職、2013年初めての出産。いろいろ慣れない中での新しい日々を綴っていこうと思います。

宝塚歌劇100年展

2014-12-22 17:03:09 | 宝塚
昨日は、ペアチケットが当たったので、
東京国際フォーラムで開催中の『宝塚歌劇100年展』に
家族で行ってきました。

100周年、ベビ連れじゃ観劇は無理とあきらめてたけど、
先月エリザ行けたし、
記念展まで観れて大満足☆

とはいえ子連れでゆっくりは観れないので、
駆け足で。

まぁ20年以上もファンしてて、
旧大劇場アデューの頃のNHK特番とかで
かなり歴史は熟知?なので、
展示の内容もだいたいOKかな、と。

なので、ナポレオンの豪華衣装やらシャンシャンやら、
ベルばらセットで記念撮影やらを中心に楽しんできました。

歴代スターのメッセージ色紙は
「○○さんなつかしい!」と楽しく拝見。
特にトップさんクラスより゛バウ主演クラス”となっていた
ゾーンのスターさんたちがなつかしく、
この方もあの方もなんでトップにならなかったのかしら…、と
感慨深かったです。

観終わった後、
授乳室探したら、総合インフォメーションで
鍵借りなくちゃで行ったりきたり、でした。

そして久しぶりに都会に出てきたので、
いろいろ用足ししようとしたら、
クリスマス前の大混雑…。

娘にイルミネーション見せるのも楽しみだったのに、
銀ブラ中は熟睡…。

あんまり予定どおりにはいきませんでした。

花組公演『エリザベート』

2014-11-11 17:22:33 | 宝塚
久しぶりの宝塚観劇日記、
そう1年2か月ぶりに東京宝塚劇場行ってきました☆

福島でチケット並びで知り合って仲良くしていただいてる方が、
いつも一緒に観劇している娘さんが仕事で行けなくなったから、
そろそろでかけられそう?と誘ってくださいました。

夫に相談する時、
「宝塚に復帰していい?」と聞いてしまい、
言ったあとで(おまえは元タカラジェンヌか?)と
自分で自分にツッコミたくなりました(笑)

完全母乳なので長時間のおでかけはドキドキでしたが、
離乳食と飲み物でなんとかなるかな?と
思い切って宝塚“観劇”復帰の運びとなりました♪

夫に抱っこされて玄関で笑顔で手を振って娘も見送ってくれ、
お宮参り以来久々にスカートはいて、
片道1時間弱の電車は座れなくても久しぶりに読書に集中!

花組明日海りおさんのトップお披露目公演『エリザベート』、
大好きな作品で土日なのに13列目ほぼセンター。
舞台全体がちょうど良くみやすいベストな位置!!

100周年の今年は観れず仕舞いかぁ、と思ってたのに
こんなに早く劇場に来れるとは♪

19世紀後半、オーストリアのハプスブルグ帝国の皇妃、
ヨーロッパ1の美貌を謳われたエリザベートの生涯を
トート(死)に魅入られつつ描く
ほぼ音楽でつづるこのミュージカル、
大好きなんですよね~。

ナマで観たのは
98年ズンコ(姿月)さん、02年オサ(春野)さん、05年さえ(彩輝)ちゃん、07年水さん、
そして12年のOB公演。

そして今回は明日海さんのお披露目。

思ったとおりの妖艶なすっとしたトート。
綺麗で、久々に目の保養しまくりですよ。
歌もかなり聞かせてくれます。

蘭ちゃんシシィ(エリザベート)。
花組が真飛さんのさよなら公演
(震災直後で福島までの新幹線の最終時間が早くて
ショーの最後まで観れなかったなぁ)以来なので、
さすがにだいぶ進歩!
 
少女時代から年齢を重ねていく様子が
丹念に演じられていました。

ほんとは大好きな蘭寿さん時代も
花組観たかったのに3年ぶりじゃん!

フランツは大好きなみっちゃん(北翔さん)。
さすがの包容力、安心の歌声で、
魅力的な皇帝陛下でした。

ゾフィーは桜一花さん。
オサさん時代の美女の可愛い女の子の姿がなつかしいけど、
一転、今回はこわーい迫力満点のお姑さんでした。

久々過ぎて花組若手、あんまりわかりません…。

役替わりのルドルフは柚香さん。
美形でかっこよかった♪

同じ作品も母になってみるとまた感じ方が違います。
特に息子ルドルフを失ってのシシィの心痛…、
泣けます。

フィナーレナンバーのデユエットダンスのスパニッシュなアレンジ、
めっちゃ良い!!!

3時間舞台に浸り、
子育て疲れリフレッシュさせていただきました☆

久々にキャトルレーブも寄りたかったけど、
劇場店もシャンテ店も激混み…。

誘っていただいた方と30分ほどお茶だけして
家に急いで帰りました。

それでも家を出てから6時間ちょっと…、
ハラハラして扉を開けると、夫と楽しく遊んでいた娘。

お昼寝したり離乳食食べたりしながら、
特にぐずりもせずお利口さんにしてたそうです。

よかった~☆

ルパン/Fantastic Energy!

2013-09-09 16:54:35 | 宝塚
先週、月組公演『ルパン/Fantastic Energy!』を観劇してきました。

今回は、宝塚を観てみたい!と嬉しいことを言ってくれた義妹の初観劇。
ちっちゃい甥っこは実家にお任せして、仕事が終わってからの観劇で、
育休明けてから直帰の日々、久しぶりに夕方銀座にいるのがとっても嬉しそうでした♪

私も出産前のナマ観劇は見納めになりそうです。
来年は100周年でいろいろ気になるけど、宝塚観劇はいつごろ復帰できるかな~??

月組はきりやんの退団公演以来。
やはりロミジュリ経験してると歌唱力UPな感じがします。
専科のみっちゃん(北翔さん)や組替えのみなさんも歌上手い方多いですしね。

『ルパン』はフランスの有名なシリーズで作者の死後70年を経て、
昨年出版された「ルパン、最後の恋」が原作。

私の中で龍さんはアイドルなイメージでしたが、
歌も低音を響かせ、ルパンの渋さを醸し出してました。

前日にWOWOWに生出演した時も披露していたマントさばきも素敵でした☆

愛希さんは初めてじっくり見させていただきましたが、
(実は主演娘役決定少し前のインタビューのしゃべりとかで、
 あまりに田舎っぽく主演娘役大丈夫?という印象が強かった。
 田舎者の私が思うのも大変失礼な話ですが…。)
時折、貴族の令嬢として育ったにしては素朴さが垣間見えたものの、
芯がしっかりしていて憂いを含み、人々の注目を集める美しい令嬢カーラの雰囲気がとてもよかったです。

みっちゃんは作者モーリス・ルブラン役=狂言回し。
物語はルパンが作者に事件を語り、作者も物語の中をうろうろするけど、
他の人には見えてない設定。ちょっとわかりにくかったかも。
『激情~ホセとカルメン~』を思い出しました。

さすがの安定感で、お芝居も歌も聞かせてくれましたが、
もっと面白い役というかひねりのきいた役が観たかったなぁ…。

沙央さんはいかにも良い人な顔立ちなのに悪役の雰囲気なかなかよかった♪
同じく組替えの美弥さんと凪七さんはルパンと同じカーラの後見人としてそれぞれに見せ場が。

そして笑いをとっていたのは星条さん&憧花さんの刑事・予審判事コンビ(^.^)

ストーリーとしては、ルパンシリーズってイメージだけであまり詳しくないのですが、
思ったほどハラハラドキドキ次はどうなるの?みたいな展開ではなく、
ルパンもすでに一度引退してるからか何かを盗み出すとかの怪盗紳士な場面もなく、
スピード感がない展開、ちょっとわかりにくいストーリーで18:30公演…、眠くなっちまいました。

たいして予習もしないで臨んでしまったから、最初イギリスとフランスがごちゃごちゃで、
かろうじてエッフェル塔のセットのおかげで舞台はパリなんだな~と理解しつつ、
次期英国王とか混乱??今日気づいたけどカーラの本当のお父さんもイギリス人?

主演コンビのしっとりと密かに思い合う情感はなかなかよかったんですけどね…。


『Fantastic Energy!』は月組の若さを前面に押し出した
元気いっぱいエネルギッシュなショーでした☆

激しいダンスシーンばかり続くので、
一本立てが続いていた月組の皆さんも体力的に相当キツイのでは?!

ノリノリな場面ばかり続くので正直見てる方ですら疲れる感じもあり…。
やっぱり時々しっとり落ち着いた場面も織り交ぜていただきたいかも。
もちろん楽しく大満足なひとときでしたが。

フィナーレの黒燕尾やっぱり素敵でした☆

義妹もショーのキラキラ感に圧倒されて喜んでくれたようです(^.^)



『うたかたの恋』&『ロミオとジュリエット』

2013-08-13 16:21:39 | 宝塚
猛暑ピークの土日、
宙組全国ツアー横浜公演『うたかたの恋/Amour de 99!!~99年の愛~』と
星組東京公演『ロミオとジュリエット』宝塚連チャンでどっぷり浸かってきました♪

土曜日は5月に初観劇した友人と、
凰稀さんに会いたくてその日見るはずが参加できなくなってしまった友人と3人で観劇☆

横浜まで移動する途中、
JRの車内はじっと座っていても汗ばむ暑さに驚き(東急は寒くて冷えるし…、電車によって温度差あるのは疲れます↓)、
菊名で降りる人ごみのすごさに(何があるの?まさか花火大会??)と
帰りが21時過ぎの予定のため妊婦としてはかなり不安に…。
この時期の土曜日の夜の移動は電車の猛烈混雑に巻き込まれないように
花火大会の日程をチェックしとかないとキケンですね。

友人たちとまずは腹ごしらえで中華街へ。
昔職場のグルメな先輩がオススメしてた“菜香新館”にてチャーシュー麺やチャーハンを分け合い、
スイーツのマーラーカオみたいな名前の蒸しパンを堪能し神奈川県民ホールへ。

…と思ったら、ホールが見えてきたところで友人二人共イヤリングを落としてることに気が付く!!
なぜ二人共?!あまりの暑さに滑りやすかった??

お店まで探しながら戻ってみたところ一人は見つかり、一人は見つからず…。

そしてホールに向かい、いよいよ宙組全国ツアー横浜公演『うたかたの恋/Amour de 99!!~99年の愛~』開演。

『うたかたの恋』は昔星組のマリコ(麻路さき)さん(代役)&あやちゃん(白城あやかさん)コンビを
映像で見て以来大好きな作品。

オーストリアで実際にあった皇太子情死事件を基にひたすらロマンチックにした作品で、
ウィンナーワルツに感情をのせて描かれるところがなんともツボなんですよね。

全国ツアーではマミ(真琴つばさ)さんの時に仙台と宇都宮とで2回観ましたが、
何度でも観たい作品。久々のナマうたかた♪

幕が開くと大好きなオープニング。
大劇場のあの美しいスタンバイではないけれどやっぱり主題歌が流れるとワクワク☆

テル(凰稀)さんルドルフはすらりと長身で軍服姿の貴公子ぶりがぴったり。
優秀な皇太子でありながら、未だ帝王としての経験がなかったり、
小さな青い花を理想とするロマンチックな部分も併せ持つというルドルフの役どころが、
いまのテルさんにちょうどぴったりな作品ですね。
(次回は180度違うレッド・バトラー役。どんなんなるのでしょう?)

5月に観劇した時に緒月さんファンになった友人には出てくるたびに
「緒月さんだよ」と教えてました。
モンテと全然違う悪役メイクでわかりにくかったようです。

私はルドルフを陥れるフリードリッヒという悪役が緒月さんにぴったりでステキ☆と思いつつ、
ただ、私の基本うたかたは93年版なので、
肝心の一族の過去のつくり話のセリフがカットされていて
緒月さんには役不足なんじゃ、というのが残念↓

他に美穂さんエリザベートの気品、スッシー(寿)さんの期待どおりにおかしいロシェックが印象的でした。
ご当地ネタは山下公園。


ショーは5月に観たのと同じ作品ですが、
全国ツアーバージョンで演出家へのオマージュ場面などはなく、
客席降りが多く盛り上がりました♪

1階席の後ろの方の席だったのですが、
突然テルさんが近くの通路に現れ、びっくりしてるうちにあっという間に風と共に去りぬ…。

特に前半盛り上がるところが多く手拍子しまくっていたら熱くなりました♪

やっぱりこのショーで好きなのはパイナップルの女王(初観劇の友人もびっくりしてました)と
薔薇を手にしての黒燕尾☆☆☆
薔薇をテルさんから受け取った方いいな~。

終演後の地元スター紹介でテルさんが神奈川出身だったと気づく…。
故郷に錦、な公演だったんですね!!

帰り道、出待ちな皆様の姿を見かけ興味をそそられた友人、3人で出待ちしちゃいました。
出待ち、かなり久しぶり~。
緒月さんと朝夏さんくらいしかわかりませんでしたが…。

ちなみに帰りの電車は特に混雑にも巻き込まれず、ほとんど座って帰れました。
夜になっても汗ばむ暑さでしたけどね。



そして日曜日は、東京宝塚劇場にて星組公演『ロミオとジュリエット』。
5月に一緒に観劇したもう一人の岩手の友人が柚希さんに興味があった、ということで観劇してきました。
フランス発のロックミュージカルで大好きなミュージカルナンバーの多い作品です。

観劇前はあまりの暑さに歩き回らないよう心配してもらって
三越で昼食後、買い物とソニービルの美ら海水族館を見るくらいにして劇場へ。

ロミジュリは音月さんの雪組以来。
あの時は2回観劇するハズが震災で1回になってしまい(福島から上京手段がなくなってしまったため)、
しかも2回目は3列目くらいで観る予定だったんだよなぁ、なんて思い出しながらの観劇。

幕開け、一気にヴェローナの世界に引き込まれていきました。
やっぱり全国ツアーの会館と専用劇場は雰囲気が全く違いますね。

そして星組のみなさんの歌唱レベルも高く迫力の舞台に安心してぐいぐい物語に入っていきました。

2度目の柚希ロミオ&夢咲ジュリエット。
10代で暴走してしまう二人をコンビ経験の長い星組コンビが再びってどうなの?と最初思いましたが、
やっぱり素敵なお二人でした。
初々しさはやっぱりちょっと難ありだったかもしれませんが。

役替わりはBパターンでした。

乳母の美城さんの歌の迫力がかなり印象的でした。

フィナーレナンバーも男役のダンスとかめっちゃよかった☆

友人も何度も「癒された」と話していて良いリフレッシュになったもよう。


…ということで濃厚な二日間でした。
どちらも心中物の悲劇だったので、さすがに二日連続はちょっと重いけど、
それぞれ楽しませていただきました☆





モンテ・クリスト伯/Amour de 99!!~99年の愛~ (ネタバレあり)

2013-05-27 16:40:55 | 宝塚
宙組公演「モンテ・クリスト伯/Amour de 99!!~99年の愛~」観劇してきました☆
昨年の12月以来5か月ぶりの宝塚♪
(基本ショーが好きだし、そそられる演目がなかった…)

去年テル(凰稀かなめ)さんが「嵐にしやがれ」に出演したのを見た友人が、
忘れていたキラキラがんばる気持ちを思い出した!と宝塚を観てみたくなった、とのことで、
もう一人の友人と三人で行ってみよう!となったのが…、
なんと最近引っ越した彼女、子供の運動会と日程がかぶってしまい(゜_゜)、
急きょ岩手在住の共通友人に声をかけたら、
私も見てみたかった!(彼女は「VOGUE」の記事を見て柚希さんが気になってたとか。
近頃周りで宝塚に興味な人が増えてます♪)とはるばる駆けつけてくれました!


…ということで、初観劇の友人二人と劇場へ。
今回は11列目と久々にかなり良い席。とっても舞台が見やすかったです♪

「モンテ・クリスト伯」は「三銃士」のアレクサンドル・デュマ原作で
と~っても長いらしい(「100分で名著」を途中まで見てのぞんでよかったかも)。
それを1時間半で上演するので、やっぱり相当はしょった感はあります。

現代アメリカの演劇部の学生たちが登場することで、
顧問の先生がわかりやすく解説。

あとで石田先生演出と知り、いつものパターンね、と納得。
なぜか現代人が劇中の人物と会話したりするのが???だったけど、
まぁわかりやすくはなってました。

物語の時代はナポレオンが失脚した頃、
フランスの船乗りエドモン・ダンテスは、ナポレオンの手紙を預かったことから、
彼の出世や結婚を妬む友人二人に陥れられ、
ナポレオン派として逮捕され、取り調べの検事が運悪く手紙の受け取り人の息子だったことから、
孤島の牢獄に送られ辛酸をなめる。

牢獄で出会った神父からたくさんの知識を得、財宝のありかを聞き、
やっと脱獄。

財宝を元に自分を陥れた三人と自分を裏切った婚約者に復讐を始めた時には20年の歳月が流れ、
モンテ・クリスト伯としてパリの社交界に戻ってくる…。

…というような復讐劇。

エドモン・ダンテスのテルさん
若い頃は華やかで美しく、牢獄の場面では鬼気迫る演技、
モンテ・クリスト伯となってからは抑えた初老の紳士、その内面は復讐の鬼…と
熱演でした。

婚約者のメルセデスの実咲凜音さん
なんといっても後半の母親の演技にびっくりしました。
姿勢や雰囲気などもしっかり中年女性らしく母親らしく、
母の愛の演技に泣かされました(T_T)
これからが楽しみ☆

緒月さんベルツッツィオはあたたかい人柄でぴったり。

三悪人の悠未さん、朝夏さん、蓮水さんそれぞれに悪そう。
20年後もなかなかの貫録がありました。

純矢さん、愛花さん、すみれ乃さんもそれぞれに個性的な役どころ。

ただ役や見せ場が多いので、それぞれもっとじっくり描かれれば
もっと見応えがあったのかな~と思います。

それぞれへの復讐もたぶん原作はもっと周到で複雑なのではないでしょうか?

それでもラストの畳みかけるような展開はすっごくよかった!!

かつて愛し合っていたエドモンとメルセデスが闘う場面での、
メルセデスの息子への大きな母の愛に涙し、
エドモンと息子の決闘の場面での土壇場のメルセデスの告白にびっくりし
(ってか、もっと早く言いなはれ…)。
ラストのハッピー・エンドにあぁ、本当によかったねぇ、と清々しい気分で幕。

まさか石田作品に泣かされるとは…。

復讐物って「雪之丞変化」(だいぶ古いですね。一路真輝さんの頃の作品です)の時も思いましたが、
復讐を遂げてスッキリ、っていうだけじゃやっぱり後味がよくないのかも?

この作品では神父の教えがやっと最後にエドモンにも届き、
復讐からは憎しみしか生まれないと気づき、
再び幸せに踏み出していく、ということで、
感動で終われました☆


「Amour de 99!!~99年の愛~」は
来年宝塚100周年を前にこれまでの99年のショーの名場面を
5人の演出家へのオマージュということでとりあげた作品。

どの場面もナマで見たことはありませんが、
(「華麗なる千拍子」の再演をのぞく)
よく知ってる名曲ばかり、場面も名場面集などで知っていたりするし、
演出家の紹介での写真もなつかしかったり…。

やっぱり一番印象に残ったのはテルさんのパイナップルの女王!!
その昔、高嶋兄弟の母・寿美花代さんが演じたというこの役。
脚線美、美しすぎます☆
声が高いからかごっつさとか一切感じないし。

「メモアール・ド・パリ」のパッツィの館の場面。
なつめ(大浦みずき)さん伝説の場面に改めてもう亡くなられてるということが
本当に残念で、喪失感を感じてしまいました…。

そしてフィナーレの黒燕尾は全員が一輪ずつ薔薇を持って、って素敵すぎる演出!!
心を鷲づかみされました♡

友人たちも大満足のようで、
チケット代以上に中身ぎっしりの公演内容に驚き、
「すごかったね~!」と感激しきりで、
現実世界とのギャップにとまどうほどのようでした。
よかった、よかった♪