(旧)SUN K. K.のOpenOffice.org日本語プロジェクトへの貢献と配置転換(III)の続きである。
最後は石村さんである。石村さんは古くからOOo日本語プロジェクトに参加してくださっていた。たぶん最初にMLに出てきたのは、2005/2であり、その役目の最後は2010/5Oracleに買収されるまでの、5年の長きにわたって
OpenOffice.orgに貢献してきた。役割は「TCM l10n テストコーディネート、l10n バグ
フィックス、及びテストケース作成」つまり、リリース前のベータバージョンのテストだ。l10n TCMテストと呼んでいる。定まるまで呼称にぶれがあった。
何かともう少し詳しく言うと、
> l10n TCM テストは、 OpenOffice.org の UI やヘルプについて、日本語への翻訳の問題を見つけるために行うテストです。翻訳が正しく行われているか、UI 同士や UI とヘルプで翻訳が一致しているかなどを確認します。
> このテストは、機能追加が行われるバージョン(OpenOffice.org 3.0, 3.1, 3.2 など) の開発途中に行います。リリースのための品質判断をするテストではありません。
となっている。
石村さんはこれをバージョン2が出る前からコーディネートしていた。たとえば、SRC680_m79のテストである。
私はl10n TCMテストに一度だけ参加したが忙しくて結果を出せなかった。二度だったか合わせていただいた。一度はサンのオフィス@横浜、次はJavaのイベント。爽やかな感じの方で、メーリングリストでも飄々とした感じが好感が持てる方だった。当たり前だがとても優秀なので、ほんと、議論してても、仕事の結果を見ても、プロ中のプロというものだった。
プロジェクトの役割が終わったのは本当に痛手で、まだ回復しきってはいない。
「(旧)SUN K. K.のOpenOffice.org日本語プロジェクトへの貢献と配置転換シリーズ」まとめ
最後は石村さんである。石村さんは古くからOOo日本語プロジェクトに参加してくださっていた。たぶん最初にMLに出てきたのは、2005/2であり、その役目の最後は2010/5Oracleに買収されるまでの、5年の長きにわたって
OpenOffice.orgに貢献してきた。役割は「TCM l10n テストコーディネート、l10n バグ
フィックス、及びテストケース作成」つまり、リリース前のベータバージョンのテストだ。l10n TCMテストと呼んでいる。定まるまで呼称にぶれがあった。
何かともう少し詳しく言うと、
> l10n TCM テストは、 OpenOffice.org の UI やヘルプについて、日本語への翻訳の問題を見つけるために行うテストです。翻訳が正しく行われているか、UI 同士や UI とヘルプで翻訳が一致しているかなどを確認します。
> このテストは、機能追加が行われるバージョン(OpenOffice.org 3.0, 3.1, 3.2 など) の開発途中に行います。リリースのための品質判断をするテストではありません。
となっている。
石村さんはこれをバージョン2が出る前からコーディネートしていた。たとえば、SRC680_m79のテストである。
私はl10n TCMテストに一度だけ参加したが忙しくて結果を出せなかった。二度だったか合わせていただいた。一度はサンのオフィス@横浜、次はJavaのイベント。爽やかな感じの方で、メーリングリストでも飄々とした感じが好感が持てる方だった。当たり前だがとても優秀なので、ほんと、議論してても、仕事の結果を見ても、プロ中のプロというものだった。
プロジェクトの役割が終わったのは本当に痛手で、まだ回復しきってはいない。
「(旧)SUN K. K.のOpenOffice.org日本語プロジェクトへの貢献と配置転換シリーズ」まとめ