首都大講義分析化学II三回目

単に教科書をなぞっているように講義しているが、
結構聞いてくれている。14:40からの講義なのだが意外と寝ない。眠っている学生がいると
とりあえずその子の目を見るように話してみる。具体的な例でもって
脱線みたいなのを入れてみる。そうすると起きたりする。
集中すると部屋が暖かくなるのも、なんだかいい感じ。
基本的に素直でまじめな学生たちで、ありがたい。

クイズをだすことにした。とりあえず講義を聴いていれば教科書の重要な
箇所を写せるか、そして一度は書いてみて覚えられるか、というのをやらせてみた。
意外と時間がかかったがほぼ答えられたようでうれしかった。
がんばってこちらがにたような問題で数値などが違う問題を出すと
時間内に解けない学生が出てくるだろう。

まじめな学生なので、どれだけ効率的に詰め込めるかというのも
やってみたい。勉強の効率は良いにこしたことはない。ほかの時間を
ほかの学習に使えたり、遊びに使ったり、できるからだ。

次回は学習の研究結果から得られた知見を利用してみよう、
と大それたことを言っているが、「子供の科学」の連載中の
「実験でわかったKOKA流超カガク的勉強法」を実践するつもり。
ここで色々論文をレビューしている。
子供向け、(なんと)漫画付きということで、わかりやすい。
経験的にこれは受験勉強でのテクニックとはかなり似ている。
楽しみだ。