中田真秀(なかたまほ)のブログ

研究について、日常について、その他。

e-Radでの科研費応募所内に提出

2010-10-15 14:23:49 | 日記
e-Radでの科研費応募所内に提出した。私はそもそも科研費応募に対するインセンティブは低かった。
なぜかというと、基礎特だと研究費はついてるからだ(私の頃は130万/年だった)。それに
理論とか計算なので、研究費はほぼパソコンと旅費に使う。だからこれ以上あっても無駄。
それか、あと1-2千万で人を雇うくらいしかない(ポスドクで私の所に来たいという人は
いたり、なんだかなあと思うことはいくつかあった)。

今後はそうも言ってられないので、応募した。

いずれにせよ、やっぱりいいなと思うのは頭がすっきりすること。やりたいことがはっきりすること、
それと責任を感じながら研究できるということ、などである。

以前と比べるとずいぶん楽になったと思う。学生の頃、5-6人で先生を手伝って、
「左端をノリつけて貼り付けるのを20枚くらいやる」とか、不毛なことやってたので
電子化は楽だな~と思った。ちょっと前も「ペンで応募用紙の端っこを塗りつぶす」
とかあって、そりゃないだろ、とか思っていた。

さて次の申請書だ。

計算機センターでGPGPUは意外と使われてない。使われているexampleが欲しい

2010-10-15 11:39:27 | 日記
理研RICCだとほとんど100%を占めている計算はGPGPUを使っていない。
GPGPUが非常に使われているのはどこだろうか? TSUBAMEだろうか。

ぜひ知りたい。

今度TSUBAME関係者に会う機会があればぜひ聞いてみよう...

どの程度GPGPUは導入されてて、どの程度使われているか、だ。
これが重要。

子供に夢を与える研究

2010-10-15 09:24:47 | 日記
子供に夢を与える研究を考えたい。
二宮先生の本にも子供に夢を与えたいとある。

姫野龍太郎先生を見て、非常に感銘を受けた点の一つは、
子供に夢を与える、そういう仕事をしている点。

魔球の研究が一つそうで、実際に設備を作って、一般公開の時には
ちゃんと子供たちにバットを振らせたりしている。

昨日流体の話を質問したら色々教えてもらえた。

天体の研究もそうだ。こんな広大な宇宙があり、そこに何があるか。
水素が燃えているとか、ヘリウムが燃えている、お星様を見てご覧、
そこでいっぱい燃えてるんだとか、太陽って水素が燃えてるんだよ、と
いうと、「カクユーゴー」格好良く、おもしろく、おもってくれるだろうか。
子供も意外と目を輝かせて聞いてくれる。

化学もそうで、「ものをどんどんちっちゃくするとどうなると思う?」これは
定番だろうな...つぶつぶの、原子になるんだよ、とか。

小さい子供に、たくさんの知的好奇心があるんだと、思わされる瞬間。