大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

豪雨被害の現場から②

2017-07-07 21:09:17 | 日記
昨夜は、遅くまで激しく雨が降り、テレビやインターネットで情報収集。

今朝は、午前9時前に登庁し、議会事務局へ。住民の皆さんからの要望等は、議会事務局を通じて災害対策本部へ上げており、事務局職員の皆さんも、交代で頑張っていますp(^-^)q

今日は、会派の先輩である飯田議長とほぼ同時刻に登庁し、終日、災害現場視察や避難所訪問に同行させていただきました。

まずは、花月川沿いの上手町。北部中学校の前を走る県道には、大水が通過した後がしっかりと残り、平成24年の九州北部豪雨の後、架け替えた夕田橋の脚には、流木が突き刺さっていました。川の水位は下がっていたものの、かなりの勢いと濁りが怖かったです。

それから、小野地区へ向かう途中、避難所となっている三和小学校体育館へ。多くの方が避難生活を送られています。小野地区(鈴連町)の井上議員にここでは、会えませんでしたが、夜、電話で話した時に、全力を上げている様子がよくわかりました(^_^)

昨日、清水団地入口までしか入れなかった国道212号線(花月バイパス)は、今日は藤山町まで行けました。小野地区で土砂が溜まってできたダムの決壊が心配されていましたが、出る水と溜まる水のバランスで、今のところはその恐れが低いとのことで一安心。(写真は、藤山町付近の花月川)

次に、避難指示が発令されている西有田地区と東有田地区に向かいました。有田川の護岸がえぐられたり、ガードレールが切れたり、近く完成予定の橋にも、大量の流木が突き刺さったりと、水の力の凄まじさを感じました。また、大量の濁流が田んぼに入り込んでいる箇所も多数確認しました。

昼に一度、議会に戻ると、皿山に住む同級生から「無事です」とのLINEが届きました\(^_^)/\(^_^)/ 昨日の午前9時すぎに、やはり同級生である奥さんからLINEで「陸の孤島です」「お疲れ様です」との連絡があって以来、約一日ぶりの通信。無事で本当によかったです\(^_^)/\(^_^)/

午後は、夜明地区へ。昨日は国道386号線を通りましたが、今日は萩尾越え。大肥川左岸の市道を走りました。通行はできるものの、道路の陥没などを確認。川の右岸も被害状況が激しいのを見ました。今山では、義父とばったり会い、当日の状況などを詳しく教えてもらいました。昨日は、国道211号線から右折し、妻の実家に向かう高瀬橋に大量の流木が積まれていましたが、きれいに片づけられていました。

それから、さらに大鶴地区へ。県境から宝珠山にかけては、国道211号線が陥没し、片側交互通行。旧宝珠山役場の先は行き止まりでした。引き返して、80名近くが避難している大鶴振興センターへ行きました。大分県薬剤師会の「Mobile Pharmacy」(災害支援車)も出動していました。避難している大鶴の皆さんには「現場をしっかり見てください」とのお言葉をいただきました。県道を登っていくと、対岸の市道に激しく山が崩れた現場がありました。これには言葉を失いました。

まだ現場を確認できない小野地区を除き、被害の大きい各地区を見せていただきましたが、足を運んでいない場所もあります。連絡を頂戴しましたので、しっかりと現地を確認して、情報を収集し、早期復旧につなげたいと思います。

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