大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

委員長報告

2020-12-13 23:04:46 | 日記
令和2年12月13日(日曜日)
令和2年第4回日田市議会定例会13日目。
市の休日のため休会。

今日は、一歩も家から出ないままでした😅
明日の議案質疑を受けて、明後日から委員会審査が始まります。その準備に大半の時間を使いました。


近い将来、委員会議事録の作成やインターネット中継が実現した際に、それに耐えうる議事進行のひな型を作っておきたいとの思いもあり、一手間を大事にしています。前任の書記は、私の気持ちを知って、委員長就任時にアドバイスをくれたのだと思います。

また、頻繁にはない議案修正や可否同数が発生しても、即対応できるよう、委員会条例や会議規則に照らし合わせた実際の運営を想定するようにしています。私は揉め事が好きで😁、すぐにあれこれ妄想するので、現任の書記は、苦労が絶えないと思います。献身的な尽力に感謝しています。

さて、委員会審査の結びは、委員長報告です。昨日の大分合同新聞の記事の中で、市長の「委員長報告に書いてない」というコメントが取り上げられていましたが、その委員長報告です。

今日は、会派・新世ひたの同期で、前任期中(我々にとっては1期目)の平成29年5月から2年間、産業建設委員長を務められた三苫議員にお薦めをいただいた『地方議会運営事典』という専門書を読み込み、「委員長報告」について、学びました。


委員長報告には、一定のスタイルはないが、簡潔かつ要領よくすべきであるとのこと。

9月議会の委員長報告を作成する際、市役所1階フロア階段撤去工事費の減額修正の可決という事態に至った経緯経過は、詳しく報告した方がよいと思い、私が委員長として自ら、文案を作成したものです。しかし、これは委員会審査の経過と結果を客観的に報告したもので、私個人の見解はまったく入っていません。

12月議会で、私を含む3人の一般質問に対する市長の答弁を聞きながら、委員長報告の中で大事に、丁寧に対応した部分が逆手に取られているような気がして、悔しくてなりません😡 簡潔にしておけば、よかった😔

この専門書には、委員長報告のポイントは、「委員会の審査又は調査に参加していなかった委員外の議員が意思決定するときの判断資料として必要な情報を提供することであり、故意に長くする必要はない」と書かれていました。

委員長報告のあり方に、一石を投じる議会となりましたが、今定例会を含め、私が委員長として対応する議会は、あと2回です。権限には責任が伴うことを今一度、自覚して、職責をまっとうします。