日田市議会総務環境委員会、審査２日目

日田市議会３月定例会。
委員会審査２日目。総務環境委員会では、企画振興部と市民環境部の審査。

企画振興部の審査では、昨年３月定例会で、交付金予算を減額修正した「住民自治組織」の位置付けを行うための自治基本条例の改正案の審査からスタート。内容のある議論が展開されたと思います。地域振興・まちづくり・定住促進など、約４時間の質疑を行いました。私は、新しい公共推進事業や財産の貸付について、議事録を持ち込み、今までに一般質問で取り上げた後追いの質問をしました。

市民環境部の審査では、マイナンバーカードや各種証明書のコンビニ交付事業や昨年３月定例会で条例制定を求める請願を採択した犯罪被害者等支援事業等を審査。この件、昨日から条例案のパブリックコメントが始まっています。パブコメを行うのは、県内では日田市だけのようで、その理由を尋ねました。理念条例であっても、市民の意見を聞かせてもらうとのことでした。なるほど！！ どんな事業でも、丁寧に推進してもらいたいものです。

昨年５月の議会人事を経て、最初の当初予算審査。私は、総務環境委員会に残りましたので、昨年の資料を持ち込み、継続事業の場合、変更があったところを中心に、質疑を行いました。

毎議会そうですが、何も考えずに賛成したり、感情に任せて反対するのは簡単なこと。まずは、自分の表決に責任を持ち、それに対する説明責任を果たすために、疑問に思うところは、きちんと調査した上で、きちんと質疑しなければならないのは当然のことです。議案や予算案に賛成するとか反対するとかは、最終的なものです。

総務環境委員会の石橋議員と私、教育福祉委員会の居川議員、産業建設委員会の三苫議員。それぞれの持ち場持ち場で真剣に仕事をしていることを確認しあい、会派室を後にしました。