大分県議会議員・なかの哲朗です(^_^)

大分県議会議員の中野哲朗です。
誠心誠意、全身全霊をかけてがんばります👊

麻生栄作県議が、お見舞いと激励!

2017-07-13 23:31:25 | 日記
今朝は、三男・良三朗を保育園に送っていきました。いつものように踏切の前で、「バイバイ、バイバイ」を絶叫し、見送るのですが、日田駅から向こうには汽車が走っていないと思うと切ない気持ちになりました。妻は、汽車に乗って高校に通っていたようですが、今、夜明地区や大鶴地区はもとより東峰村から日田市内の学校に通う高校生は、どうやっているのか? やはり、久大本線と日田彦山線の早期復旧が必要だと思いました。 

さて、地元紙(大分合同・西日本)には、昨日の安倍総理の訪問と孤立解消の記事がありました。 

昨日、安倍総理が語られたように、9月に交付予定だった普通交付税の一部を14日に繰り上げ交付することが決定したそうです。対象は、日田市、中津市、福岡県朝倉市、添田町、東峰村の5市町村。日田市の交付額は8億5,100万円。

また、県道宝珠山日田線(107号線)の一部復旧により、県道から市道皿山小鹿田線を経由すれば、小野地区・大鶴地区の孤立は解消するというもの。しかしながら、幅員が狭く、離合もできない道路であり、関係者以外の通行は遠慮しなければなりません。本当の意味での孤立解消はまだまだ先のことだと思います。迅速な情報提供等により、しばらくの間は、小鹿田をはじめとする住民が安心できる体制を継続してほしいものです。

さて、今日は、麻生栄作県議が日田に来られ、災害現場のご案内と避難所へのお見舞いに同行させていただきました。麻生県議は、平成24年7月の九州北部豪雨の時、県議会の危機管理対策特別委員長を務めておられ、その時よりも建設重機の数が格段に少なく感じるなどの印象を語られ、交通網の確保、風評被害対策を含む観光への影響、被害の実態把握の方法など数多くのアドバイスをいただきました。少しの時間でしたが、豆田にも寄っていただき、「一歩一歩、前進しましょう」と日田下駄を持ってポーズ。 

これから、避難生活を送られる方、ボランティアの方、復旧工事に従事される方の熱中症対策は、絶対不可欠であり、県議がお見舞いに持って来られたのは、ゼリータイプの経口補水液。先日、この効用を直接ご覧になったとのことでした。連日、35℃を超すような日田の暑い夏の災害復旧に必須のアイテムとなるかも?

避難所となっている大鶴公民館では、自宅が被害に遭った井上明夫県議、公民館長と情報交換・意見交換。往復の際、県議には、橋の崩落や、土砂崩れの流木の山、干上がりそうな田んぼなど、災害現場を見ていただきました。日田市選出の県議だけではなく、大分市選出の麻生県議、中津市選出の大友県議がいち早く、生々しい日田の現状を見てくだったことも、今後の復旧・復興のスピードアップにつながると信じています。

安倍総理が日田入り。激甚災害指定に向けて!

2017-07-13 00:01:02 | 日記
あの集中豪雨から1週間。

今日は、G20サミットから帰国直後の安倍総理が、日田市に入られ、鉄橋が流されたJR久大本線の現場を視察した後、AOSE(日田市複合文化施設)を訪問。避難生活を続ける市民の皆さんの生の声に耳を傾け、正午頃、市役所に入られました。知事、中津・日田両市の市長・議長から多くの要望を受けられたと推測します。

首相官邸のFacebookを見ると、大分・福岡両県の視察を終えた総理が「激甚災害指定を一刻も早く行いたいと考えています」と明言。「そのために国・自治体が一緒になって、最短で作業を進めていく考え」を示しました。あわせて、「交付税の繰り上げ交付を明日決定」し「自治体が財政面で安心して躊躇なく復旧・復興に取り組むことができるように政府として全力で支える」と表明されました。 

午後は、自民党大分県連青年局長で中津市選出の大友栄二県議と一緒に、災害現場を訪問。安倍総理のFacebookにも書かれていたように、大友県議も「現状の厳しい状況をこの目で見て」みたいとのことで、被害の大きい大鶴地区の現場をご案内しました。なお、大友県議は、自民党大分県連の「災害対策・防災減災推進副本部長」を務めています。上宮町の若八幡宮の中に入り、道路から見てもわからない、土砂の崩れ方を見て、改めて、恐ろしいものを感じました。

本日午前10時をもって、市内のほぼ全域で避難勧告及び避難指示が解除され、残るのは鈴連町(梛野地区・16世帯)と鶴城町(古田地区・9世帯)の計25世帯への避難指示。来週水曜日(19日)には、県道宝珠山日田線に約300メートルの仮設道路が開通する予定です。避難したくてもできなかった同級生が皿山で頑張っています。今日は、電話で元気な声を聞きましたが、開通したらなるべく早く、元気な姿に会いに行きたいと思います。 

孤立が解消される地域の被害状況は、これから明らかになっていきます。復旧・復興に向けて、議員という立場で何を為すべきか、何ができるかということを模索していきたいと思います。