補償コン北陸支部業務委員会

先日、補償コン北陸支部の業務委員会に、出席しました。
約２時間の会合に、金沢から新潟へ一日がかりの日帰りです。
議題は、
1.本部補償業務委員会事業実施計画について
2.22、23年度北陸地方整備局事業の受注状況について
3.工損調査標準仕様書（案）における写真撮影について
4.損失補償算定標準書検討WGについて
他、でした。
「2.22、23年度北陸地方整備局事業の受注状況について」では、総合評価方式の入札では、殆どが北陸建設弘済会が受注している事に、批判の声が有りました。
補償業務は、既に民間業者が行える業務なので、建設弘済会が入札に参加するべきではない。と言うのが理由です。（国交省OBの意見）
また、「3.工損調査標準仕様書（案）における写真撮影について」では、これまで、写真撮影はフィルムカメラを使用する事になっていましたが、昨年からデジカメも可となりまいた。ところが、今年度になって、デジカメはSDWORMカード対応のカメラ（改ざん防止カメラで警察関係機関等で採用）を使用しなければならないような文章の案内があり、その対応をどの様にするか話し合い、結局、個別の物件ごとの対応に任せる事になりました。
デジカメ使用が可になった理由が、「フィルムカメラの販売は普及機が殆ど姿を消している状況」だからなのに、未だ市販されていない「SDWORMカード対応のデジカメ」なら可と言うのは、矛盾している様に思うんですけど・・・。