ノートＰＣ２台をWindows 10 Anniversary Update （version1607）を実行した。自動でアップデートの通知が来なかったので、マイクロソフトのＨＰより手動で行ったが、その感想はこんな感じ。
◎アップデートの結果
１台は問題なくアップデートを完了した。だが、もう１台はアップデートの途中で止まってしまった。更新プログラムのダウンロード、インストールは無事終了したが、更新プログラムの構成の段階で黒い画面になり、白い丸がくるくる回っているだけで進まなくなってしまった。仕方ないのでスイッチを長押しし強制終了し、再度スイッチを押したら、更新プログラムの構成が再スタートした。しかしアップデート後も不具合があったので、その１台はversion1511に戻してしまった。
◎インストール時間
毎回のことだが時間がかかる。ダウンロード、検証、インストール、再起動（更新プログラムの構成）と続くが、合計すると２～３時間は掛かった。
◎主な変更点
主な点は次のとおり。①スタートメニューの変更、②Microsoft Edgeの改良、③Cortanaと検索機能の強化、④アクションセンターの通知の改善など。しかし、見た目の大きな変更は感じられなかった。
◎個人的に感じた点
Windows Defender に、オフラインの項目が追加された。今までは無かったので、私にとっては一番の変更点といえる。使ってみたが、スキャンに30分程度かかった。
最後に、version1511に戻してしまったＰＣだが、スタート時に何回か強制終了すると、元のバージョンに戻すための画面に切り替わったので、これを使って旧バージョンに戻した。再度Windows 10 Anniversary Update （version1607）にアップデートするかは検討中。
