正月も今日で3日目が終わろうとしている。
元旦はまだ寝返りを打つのも大変だった。しかし昨日は盃の酒が呑める程度に気分が良くなってきた。とはいえ、まだ事故から2週間しか経っておらず、骨折が治ったわけではないので無理は出来ない。
でも、新年に祝いの酒が呑めるということは誠に嬉しい限りだと実感した。
今年の酒は、妻の実家と義理の兄に、秋田のうまい酒を頂いた。
1本は秋田県大館市の株式会社北鹿の「北秋田」である。山田錦100%使用で、大吟醸で独特の旨口タイプ。無濾過生原酒に近い感じだ。
もう1本は秋田県由利本荘市の天寿酒造株式会社の「もやしもんラベル」である。まだ飲んでいないが、ラベルから判断すると「天寿酒米研究会」が育てた美山錦100%使用の純米吟醸酒である。面白いのは、東京農大短期大学部醸造学科で、撫子の花から採取した新酵母を使っている点である。
肋骨が治ったら飲むことにしよう。そのときが楽しみだ。