皇女ソフィアを描いたロシアの画家イリヤ・レーピンは格差社会に憤慨し、そのへんの貧乏人を題材に絵を描き社会に問題提起をしようとしましたが、絵を見せた友人に「本当の最下層を見たければヴォルガ川に行け」と言われ、行って見た光景がコレです。
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絶望※作品名・ヴォルガの船曳き
僅かな賃金で川の上流まで何十キロも船を曳く彼等から滲み出るのは絶望感。完全に社会のエアポケットに落ちてしまった彼等に救いはないのです。
そんなヴォルガの絶望に比べたら、こっちのは天国みたいなもんです。
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IVO ホームズパスタ
前日飲み過ぎまして、超絶炭水化物を欲しがる身体のためにやってきました。
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なのにビールを飲んじゃうボク
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メニューを一応眺めますがもう決まっています。そう、注文しましたのは
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絶望
本来の名前の由来は「オリーブで真っ黒、お先真っ暗」ってコトらしいですが、全く黒くなく絶望感はありません。
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にしてもスゲ〜盛り。食い切れるかな、と心配になりながらいただきますと
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絶望的にニンニクだけど美味〜い★★★★☆
ガツンとニンニクが効いていて一口目では怖気を震いますが、数口で慣れてしまい、慣れたら慣れたでこのニンニク具合が堪りません。辛口のトマト味ですが生クリームを薄っすら使っていて辛みと酸味がいい具合に抑えられています。
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ただ、やはりスープスパの宿命というか、パスタはみるみるするうちに水分を吸って最後の方はブヨブヨになってしまいます。
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パスタを食べても結構な量のソースが残ります。バケットとかあれば拭って食べるんですが、そんなもんは無いので卑しくスープンですくって舐め舐め。
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フゥー、ご馳走!
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こちらはおツレのバジリコとトマトのパスタ。
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一口失敬。バジリコの部分を避けていただきましてが、それでもバジリコ全開★★★★☆ コレもいいなぁ
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ってコトで全然絶望じゃない絶望でした。皆さまも気負わずお気軽にいらしてみてください。
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