中流階級の食寝言 ~それでも上流階級の夢をみる~

普段、人様は何を召し上がっているのか気になりませんか?自分は物凄い気になる。。。

花邑@用賀 ★★★★☆

2018-08-06 08:44:32 | 和食
用が無いと来ない用賀ですが、これからは季節ごとに用賀に来なくてはならない用が出来てしまいました。



そう、用賀に用が出来てしまった理由、要が





花邑
です。おツレの誕生日祝いにやってきました。お手頃なお値段(6,000円or8,000円のコースのみ)のお店で申し訳ないのですが、評判の高さに気になっておりましたお店でありまして、1ヶ月前から予約をしてやってきました。




0次会と称して既に隣のバーミヤンで生ビールを2杯キメてますので、瓶ビールスタート。




んで、お料理もスタート。コースは8,000円の方です。先付はじゅん菜と雲丹の葛寄せ。夏の時期のド定番で面白みはありませんが、喉越しは中々★★★☆☆




瓶ビールを瞬殺し、ちょっとした悪戯気分で焼酎をいただきます。天使の誘惑のロックです。香りが全てを圧倒する感じで凄いです。やはり乱暴だったかな。。




ってコトで天使の誘惑をコレまた早々に昇天させ、本線に戻ります。「開運」です。




クイクイやってましたら八寸。





左から青梅のシロップ漬け、ゴーヤの白和え、穴子、鱧の骨せんべい



小肌の寿司に、チーズ状のカステラ、枝豆、川海老ととうもろこしの天ぷらです。特に小肌が超絶美味い!★★★★★ 脂の乗り具合、酢の〆方、シャリの具合が絶妙です。




椀は鱧と瓜です。鱧はちょっと大きい個体でやや大味に感じられましたが、夏に鱧を食べた!という満足感を得られました★★★☆☆




「黒龍」で舌をキュッと〆たトコでやってきましたのはお楽しみの




向付。内容は鮪、鱧、車海老です。鮪は見てくれだけでしたが、車海老の新鮮な甘みと生の鱧の奥底にあるコクが素敵に素敵★★★★★




揚げ物は何と松茸のフライ。大きさからしてカナダ産とかでしょうが、意外にも油との相性がよくびっくり★★★★☆ 付け合わせの雲丹入りポテトサラダも酒のアテになりようござんす。




「王禄」も進みます。




焼物は鮎。小ぶりですので頭から尾までバリバリいただけます。肝の苦味が堪りません★★★★☆




焼酎に回帰。吉四六のロックでお料理の終盤を迎えます。




酢の物。夏野菜を使ったものですが、八寸の小肌でも感じましたが酢の使い方が本当にお上手です★★★★☆ 芯が一本ビシッと通っていながらも、丸く柔らかいお味で感心します。




お食事はまさかの鰻丼。しかも、肝乗せ。かたじけなさに涙こぼるる想いです★★★★☆




甘味は抹茶プリン。一口いただきましたが甘くておツレに払い下げさせていただきました。




いや、満腹です。夏は食材の種類が乏しく料理屋は苦労する、と以前こばやしの女将さんが仰ってましたが、それでこれだけのお味をこの価格でやっていただけるのであれば、他の季節はどんなに満足させてくれるのでしょうか?



以上、用賀に用が出来た理由でした。



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