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さえずりの森(永山駅前雑木林保全育成の会)

1年という短い期間で雑木林を守ることに成功!2006/11/26保全団体として生まれ変わりました。

2007年10月17日の作業報告

2007年10月17日 | 保全作業
日 時:2007年10月17日(水) 9:00 ~ 11:00
場 所:さえずりの森
参加者:14名
作 業:”ほおのき沢”の草刈
    前回13日に手を付けたほおのき沢の草刈を中心にする。
    刈り取った笹や草はしがらみへ積み上げる。


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”ほおのき沢”の中で目立ったススキの一群は丸く刈り残す。
近くのいばらの辺りも笹だけは切り取りどのように変化するか観察用に残してみる。

秋ということで植物が色とりどりの実を付けている。
 ・葛やヤブマメは豆を
ウグイスジョウゴはまだ緑色の実から真っ赤な実までつけて笹やセイタカアワダチソウなど背高に伸びている植物に絡み付いている。

小さなカラスルウリの実も発見。
ヤマイモ、オニドコロの実、むかごもそこここに。
その中にヤマゴボウ、緑色の球を3~5個ずつぶら下げたナルコユリやヤブラン、チヂミザサ(広島地方では「ひっつけもっけ」と言うらしい)などもある。
上を見上げるとホオノキはもう来期に備えて芽をつんつんと付けている。

常緑のシラカシも実を付けている。
コナラ、マテバシイのどんぐりも今年は豊作!
しがらみの近くのセンダンの葉は今は緑。しがらみの上部にあるコナラは毎年雑木林の中の木では紅葉するのが一番遅い木のようなので要観察。

作業途中に「あしたや」さんのスタッフが見える。(刈り払い機をかしてくださった)今日もバッテリーの調子が今ひとつで少ししか働かない。

作業から引き上げる途中、いつも観察する植物類をチェック、クロモジは例のかわいらしい冬芽をつけている。9月10日台風で倒れたのを植えなおしたウワミズザクラも根付いてしっかり立っている。クサギの花を再確認。立ち枯れて倒れた木で「のこぎり体験」はどうか(フェスタの折など)のアイディアもでる。