1年生1組と3組は,技術のものづくりの授業で,木を使って「箱」を作ります。
今日の3時間目,1年3組では「のこぎりびき」の練習をしました。
生徒ののこぎり使用経験はほとんどゼロに近い状態です。
まず,何の説明もなく切ってみた状態です。
多くの生徒がこんな切り方をします。結果どうなるか
こんな感じです。うまく切れるわけがありません。
その後,のこぎりの刃わたりが265mmある理由や,柄の長さが300mmある理由,そして,のこぎりびきのポイント(コツ)などを教えて,実際に切ってみました。
こんな感じでかなりうまく切れました。切る姿勢も良くなりました。
「最近の子どもは手先が不器用になった」 とか言う人もいますが,そんなことはありません。ただ,経験がないだけだと思います。
コツをつかみ,経験を重ねると,かなり器用に工具を使っていきますよ。