今日は結社誌の発送の日なので大勢で作業。昼飯はお店でまとめて買ってきた海苔巻きや稲荷寿司および漬物(野菜)が配られる。海苔巻きには太巻と細巻があり、後者には干ぴょうが入っている。僕は定番の干ぴょう巻は好きである。なんであれが、とも思うが、味もそうだがあの淡々としていかにも日本の食物という感じが良いのだ。そして、干ぴょうは干ぴょうの歌が好きだから余計に好きなのだ。残念なことに、あの歌を妻も子ども達も知らなかった。僕は子供の頃に母がお勝手で口ずさんでいたから知ったのであるが、のちに北原白秋作詞と知る。曲も面白いと思ったが、さらに後年、鮫島有美子サンが夫君ヘルムート・ドイチュ伴奏で歌うのが特に気にいった。その伴奏は絶品である。歌手は伴奏者に曲の雰囲気を教えなければならないだろう。干ぴょう干しの情景をドイツ語でどのように説明したのだろうか、二人で栃木県あたりに見に行ったのだろうか、などと想像した。 歌詞はhttp://bunbun.boo.jp/okera/kako/kanpyou.htm 歌っている様子はユウチュウブにあるのかもしれない(めんどくさいので探したことはない(僕はカセットで聴ける))。
承前295 もらった巨大なユウガオは妻に鳥の挽肉であんかけ料理にしてもらったのだがとても美味しかった。しかし食べきれないので四分の一ほどを細く切って、これが難しかったのだが、干ぴょうにした。ところがこのところ晴天がないので部屋干し。一気に干せなかった。歌詞のように長く干して揺れるような具合にできなかった。できたのはかなり茶色くなったミジカビノヒダヒダのようなものだ(写真)。茶色くなったのは仕方ないようだ。市販品の白い干ぴょうは二酸化硫黄で漂白してるらしい。長さも足りないので海苔巻きにするのは断念して、水で戻して小さく切って甘辛く煮て卵とじを作った(僕が調理)。やや歯ごたえがありこれもまあ美味しかった。
そうそう、先日の短歌の会にはこのユウガオをくださった青森のご婦人がおいでになり、庭の植木にユウガオが這い上がって5個ぶら下がった様子を聞けたことも嬉しい。
承前295 もらった巨大なユウガオは妻に鳥の挽肉であんかけ料理にしてもらったのだがとても美味しかった。しかし食べきれないので四分の一ほどを細く切って、これが難しかったのだが、干ぴょうにした。ところがこのところ晴天がないので部屋干し。一気に干せなかった。歌詞のように長く干して揺れるような具合にできなかった。できたのはかなり茶色くなったミジカビノヒダヒダのようなものだ(写真)。茶色くなったのは仕方ないようだ。市販品の白い干ぴょうは二酸化硫黄で漂白してるらしい。長さも足りないので海苔巻きにするのは断念して、水で戻して小さく切って甘辛く煮て卵とじを作った(僕が調理)。やや歯ごたえがありこれもまあ美味しかった。
そうそう、先日の短歌の会にはこのユウガオをくださった青森のご婦人がおいでになり、庭の植木にユウガオが這い上がって5個ぶら下がった様子を聞けたことも嬉しい。