163 ちょっと思いついたんだが

九州の地震が深刻でまったくお気の毒である。今は、関連して起きそうな災害のできるだけの予防と被災者の応援を最優先にして活動していただきたいものであるが、距離の離れている者としては切迫感が足りないなともジクジクする。震源近くの原発はまず停止すべきと思う。ただ停止しただけでは万一の地震のときの危険性が停止しないのとたいして違わないという説もあるようだが、そうならば、今のうちに燃料棒を分離移送するとかの策はあるのではないか。まあ僕としては原発はなくした方が良いと思っているが、そうでない意見の人もいてそれなりの根拠もあるようだから、凄い闘争だの悪態をついてまでの反対はしない。で、思いついたのだが、と言うのは政治的な勉強をしていないのでこういう考え方はすでにあって一応の決着がついているかもしれないので迫力がない言い方になるが、こういうことだ。
　将来に不確定な要素が強く、今決めても、近いうちにそれが成功・失敗ではないかもしれないような案件についての投票決定の際に、将来の影響が少ない長生き世代が青年・壮年世代と同じような一票はいらないのではないかということである。今度の選挙から投票することになる18－20歳世代についてもやや思うところがある。と書き始めたら時間切れになりそうだから、結論を言うと・・・。そういう決定選挙（普通の選挙すべてにするかどうかは未定だが）の際に、15－25歳　および7１歳以上のものは意見表明選挙のみとする。その意見分布結果が分かった後で、25－70歳世代が一票を持つ決定選挙を行う。あ、時間だ。