ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

天才を生んだ天才

2008年01月19日 | 読んだ
1月19日(土)

ちょいと前にドラマでやっていた「ガリレオ
かなり面白かったですね。
福山雅治もかっちょ良かったし。

その原作の「探偵ガリレオ」を筆頭に、「予知夢」「容疑者Xの献身」と読みました。
主人公の湯川学は天才物理学者なんですが、人間観察にも優れているらしく些細なきっかけで犯人を見つけていきます。
もちろん犯人が考え出したトリックも、物理の法則を解いていくように暴き出します。
まあこの天才ぶりにウットリしつつ読んでいったのですが、最後に読んだ「容疑者Xの献身」はそれまでの2冊と趣きが違っていました。
まずそれまでの2冊は短編集だったのですが、「容疑者Xの献身」はたっぷりの長編。そして天才湯川学VS天才数学者といったスタンスでの作品になっていました。
作品の根底に流れているのは深い深い愛。
最後の1ページで号泣。
さすがは直木賞受賞作品です。
さすがは東野圭吾です。
湯川学のような天才を生んだ天才、東野圭吾。
もう彼の作品から目が離せません。
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