ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

戦場にかける橋

2011年05月08日 | 観た
5月8日(日)

本日も観て参りました。午前十時の映画祭
今日観て来たのは「戦場にかける橋」です。


第2次世界大戦下の捕虜収容所での話。
日本軍の捕虜となったイギリス兵たちが、このタイトルの通りクワイ河に橋をかけるために一丸となるというストーリーでした。
一丸となる前には、日本軍、イギリス軍の将校の、それぞれの立場での葛藤なども描かれていて、そこは見どころでした。

日本軍の大佐、斉藤を演じるのは日本人としていち早くアメリカで成功した早川雪洲。
若い頃の彼は大変な人気振りで、アメリカの女性たちは彼にメロメロだったのだとか。
確かに若い頃の写真を見ると、切れ長の目が大変にセクシー。
そもそも彼を見たくて観た映画だったので、大変に満足しました。
この映画では、雪洲は非情な日本人大佐でしたが、そんな彼がどんどんイギリス兵たちのやり方を受け入れ(最初は嫌々ではあったが)、最終的に立派な橋を作っていくというストーリーは大変魅力的でした。

しかし、最後の最後でその橋は爆破されてしまいます。
容赦ない“戦争”という非日常を感じさせるラストになっていました。
上映時間160分越えという、超大作でしたが、最後まで飽きることなく集中して観ることが出来ました。
コメント (2)
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