ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

ハングル能力検定試験

2005年06月12日 | 韓国語
6月12日(日)

今日、全国一斉にハングル能力検定試験が行われた。
一万人以上が、今日、一斉に、試験を受けたらしい。
どの人も、ウマイこと出来てたらいいね。
もちろん私も・・・。

いやー、なかなかビミョーな感じでしたわ。
「出来た!」って言うほど自信ないし、
「出来なかった・・・」って言うほど答えられなかった訳でもないし。

ま、終わった事です。

それより面白い事があった。
試験の休憩時間にある女の人が私に話しかけてきた。

女性 「あのー、10年くらい前にM萩野のローソンによく来てませんでしたか?」
私  「(ん?)いや、家はあの辺なんで、多分よく行ってたと思うんですけど・・・」
女性 「私、そこでバイトしてたんですよ。」
私  「(ギョエー!)え?私は覚えてないですけど・・・」
女性 「そうですよね。いや、前と全然変わっていらっしゃらないから・・・」
私  「(どほっ・・・)ああ、そうですか・・・」
女性 「こんな所で会うなんて・・・ねえ?」
私  「そうですねぇ・・・」
女性 「いつも大きい人と来てましたよね?」
私  「(はっはっは・・・)ダンナです。」
女性 「いつもものすごく買って行ってましたよね?大量買い・・・」
私  「(ああっ)あ、バレてますね。そうなんですよ。いつもものすごく買ってたんですよ」
女性 「懐かしいなあ・・・」

てな感じで、世間は狭いを実感した出来事でした。



コメント (7)
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その河をこえて、五月

2005年06月12日 | 観た
6月11日(土)

いいお芝居を観て来た。

「その河をこえて、五月(강 건너 저 편에)」は、日・韓共同で製作されたお芝居。
出てくる役者さんも、日本人と韓国人。
セリフも日本語あり、韓国語あり。
韓国語のセリフには字幕も出るようになってて、韓国語を全く知らなくても楽しめるようになってた。

出てくる日本人の設定が、「ソウルの韓国語学校に通っている初級クラスの人々」と言うものだったので、
韓国語を聞き間違えたり、
韓国人の言ってる事が途中から分からなくなったり、
言いたい事はあるのに言えない、
なんていう状況が、笑いを誘っていた。

演出の平田オリザさんは、自身も20年前に韓国に留学していた事があり、韓国語も話せる方なので
こういう、「韓国語初心者な日本人」像をうまく表に出した演出になっていた。

私自身、韓国留学の時の思い出がよみがえって来て、初めて観るお芝居なのにとても懐かしくなった。
ああ、こういう事言い出す韓国人いたなーとか、
日帝時代の思い出を語るお婆さんを見ながら、下宿のアジュンマを思い出したり、
日本に関心を持つ若い韓国人をみて、そうそう!って思ったり、
自分が「何人(なにじん)」かわからなくなってる在日朝鮮人がいたり、
仕事の為に韓国語を勉強しているサラリーマンとか、
世界中を駆けまわってるダンナさんについて来てて、今は韓国にいるから韓国語の勉強してる奥さんとか、
本当に私の周りにいたような人達ばっかりが出て来てる。

内容もとってもよかった。
台本が出来あがるまでに1年かかった、というだけあって、今の日・韓の問題、昔の日・韓の問題、日本人と韓国人の自分の国に対する、考え方の違いなど、ホントにてんこ盛り状態。
上手く説明できないけど、ほんわかと心の暖かくなるお芝居だった。

いや、いい時間を過ごしました。

んが!
ホホホ、皆さんご存知?
私が明日「ハングル能力検定試験」を受ける事を・・・。
試験の前の日に芝居見物?
アンタ大丈夫かい?んなことしてて・・・

と、ご意見のある方も御座いましょうが、先日トラジ学園でもらったテキストにいい事書いてあった。
「오늘 밤 영화 한 편 본다고 무슨 큰일이야 나겠나...」
(今日の夜、映画1編観た所で、それがなんだと言うのだ:訳きたむー)

あまりの映画好きの為、大学試験の前日に頭を冷やすついでに映画を観に行った、ある韓国人のセリフでした。
オー!イエース!!
全くその通りですね。
今日の夜、いいお芝居、しかも韓国に関するものを観た所で、それがなんだと言うのだ!
暖かい気持ちになって、いいじゃねーか・・・

ま、実力以上のものは出せませんので、持っている力がどれ位なのかを知る為にも試験受けてきますね。
あー、早く寝なきゃ。
おやすみなさい。
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