都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

森ビル美術館で「建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの」を楽しむ

2018-09-22 02:56:25 | 芸術

 東京出張で、2件の訪問と夜に三田の建築会館での「第85回CMAJフォーラム」として、リーシング手法を45人程にプレゼン。その後、懇親会もあり、竹中工務店や三菱地所つながりの方々と歓談し痛飲。

 翌日は朝から雨で、吉原の見学と土手の伊勢屋の天丼と思ったが、諦め、六本木ヒルズの森ビル美術館に。模型展示だがとても良かった。森ビルのご厚意で招待券の入場、ありがたい。

 特に待庵の原寸模型は、中にも入れて得難い体験だった。正客として景色を楽しむことができた。2畳の茶室の濃密な空間に圧倒された。

 前日は雨のなか、大崎の開発を見たが、ビルの林立の間をデッキが繋ぎ、しかも片側アーケードの屋根で「適度に濡れる」という面白さがあった。しかも周りに緑が多く、建築として作りこみ過ぎていないのが良かった。

 2日間で3万歩近く歩いて、風邪気味でもあり疲れた。最後に銀座の煉瓦亭でお昼、天龍で餃子を買って帰る。ホテルは京急EXイン 品川駅前( 旧 ホテルパシフィック東京 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%86%E3%83%AB%E3%83%91%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E6%9D%B1%E4%BA%AC )坂倉他の設計だが、タイルが一部剥がれているとか、フロアを会議室会社に貸しているとかちょっとくすんでいる。但し、品川駅前にしては割安だ。昔のホテルという廊下と部屋。22階で西への眺めがちょっと良かった。

 ホテル(古いマウス・ピース)と新幹線(古いモンベル傘)を忘れる失態があったが、どちらも古く予備もあるため良しとした。

 歳なのか忘れ物が多い

 


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