有難いことです

2024-05-18 08:42:25 | 日記

現在80代で、一人呑気にテレビで阪神戦を観ています。同じ阪神ファンの夫も介護施設で観ていることでしょう。

寂しいでしょうとよく言われるのですが(特に男性)そんなことはありません。在宅時は、リビングのソファーで、ウツラウツラしていました。観ていないのならとテレビを消すと目を開けるのです。

トイレ時は起き出します。私は目で追っています。その後、タバコを一服。これで過去何回も喧嘩しました。

夫の肺は長年の喫煙でボロボロ、救急車で運ばれる度に、これ以上吸ったらあの世行きと何度も言われました(私に)本人は意思が弱いのか依存症になっているのかどうしても辞められなかったのです。

しまいには、これで命が尽きても本望だろうと諦めていました。水分しか摂れなくなり、かと言って痛みもなく、辛くもないというので寿命(老衰?)が近づいたのかと。

同じマンションの内科医にも歩いて行けなくなり、訪問診療して頂ける医院にお願いしたのですが、初めての患者さんはと渋られて、結局救急車のお世話になり、即入院となりました。

私は覚悟を決めていたのですが、現代医療のおかげで?ゆっくりながら歩けるまで回復できたのです。でも家へは帰れないのでケアマネさんにお願いして老健施設へ。

それまでは要支援2だったのが、入院時の再審査で要介護4に(名前しか言えなかったので)

特養入所の条件を得たので、他の老健施設に入所しながら特養への順番待ち。半年かかりましたが入所できたのはラッキーでした(途中で要介護3になりましたが)

早いものでもう1年になります。特養は家に帰るためのリハビリはないみたいですが、本人には却って居心地が良かったようです。

食事の好き嫌いもあるのですが、ご本人の希望通りにさせて頂いていますと。テレビも置かせて頂いているので普段はテレビがお守りでしょう。何だかなぁと思わないでもないのですが、面会時にはニコニコと機嫌が良いので助かります。認知症も改善されてる気がします。禁煙のおかげで脳の血流が改善されたのでしょうか? 私の方が危ないかも(汗)

今回、介護保険料が上がるそうですが、うちの場合はお釣りがくる位です。

日本の年金・多種保険、老人介護関係者に感謝・感謝の日々です。ありがとうございます。

 

 

コメント (2)
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