北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

独りで居たら怖い! 五社堂:秋田県男鹿市

2013-06-13 17:31:18 | 山歩き

2013GW 秋田の旅・その12    まだまだつづく



 まだ新芽が出そろわなくて枯れ草枯れ葉混じりの冬の気配の残る草山と森に、かすかに霧が漂っていた。日も射さず肌寒さが感じられる中、幽玄ともいえる奇妙な感じの骨組みのお社が五つ並んでいた。赤神神社・五社堂である。

 GW秋田の旅の記録が長々と続いているが、天候不順、崩落や冬季閉鎖など道路事情やら予測外の状況に振り回され、おまけに現地の調査不足がたたって予定が大幅に狂ってしまった。おかげでレポートの記述も支離滅裂になりかねなく、事後検証に手間取りながらとりとめもなく“流して”しまっている。

 1日目2日目と由利本荘に連泊しGW3日目は日本海沿いに7号線を北上し、秋田市街はいったんスルーして5月8日記載の菜の花ロード・寒風山へとやってきた。igaigaさんのblogに以前掲載されていたのを見て「五社堂」は絶対に外せないとやってきたものの、拝殿を見落として坂上の長楽寺傍の駐車場まで上がってきてしまった。

 



 おかげで拝殿も山門も画像はない!!赤い鳥居をくぐり途中からの“割り込み”参詣となってしまった。



 九百九十九段の階段、これも途中からだから何段あったのであろうか?階段??ガレ場に近い様相だったが。



 階段最上あたりの鳥居を抜けると、お堂が見えてきた。



 お堂前の広場(境内?)に立つと、背後には霧も漂い人影もしばらく途絶えて、彼方の世界を彷彿とさせられてしまった。怖ヮ!!!



 『各堂の名称は向かって左から、「十禅師堂」「八王子堂」「中堂」「客人(まろうど)権現堂」「三の宮堂」と呼称されています。現存の五棟の社殿は江戸時代の中ごろ(1710年宝永7年)に建てられたものといわれ、向拝、屋根、柱、組み物などに珍しい工夫がみられます。』と赤紙神社のホームページにあったが、詳しくはそちらで・・・。
建物にこらされた工夫は門外漢で解らないが、とりあえずこのあたりと画像にとどめたのみ・・・。

 



 階段を上ってきても汗もかかず、下りは足下の乱れを気にしながらも早足で元来た道を戻った。駐車場手前に整えられた庭と池を見つけ、登りでは全く気がつかなかったことに“気づいた”。



 駐車場広場から海を見るもどんよりとして爽快感はいまいちだった。港の防潮堤の手前に「なまはげ」の巨大な像があり、そのあたりが赤紙神社の拝殿と駐車場だったと再度案内板を見て気がついた。




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2 コメント

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Unknown (山水)
2013-06-13 18:52:38
ご無沙汰です 確かに独りでは怖いようなところですね
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Unknown (koba3)
2013-06-14 11:47:58
山水さんおはようございます?もう昼ですが・・・。
曇り空と霧のせいですきま風の吹くような感覚でした。
由緒ある社なので魂が彷徨っているのでしょうか。

山水さん リタイア後更に充実した日を送っておられるようで
アヤカリタイ々々々々々・・・・
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