郡上八幡散策路の中心を流れる「吉田川」、二つの橋のうち名の知れた「新橋」、何が知られているか?「渦巻く瀬めがけて子供たちが橋の上から飛び込むことで知られています。」と、案内にありました。かってTVのドキュメントやドラマの中で見た記憶があります。覗き込むと、透き通った深い淵が認められました。
橋のたもとには注意書きが、旅人が興味本位に飛び込まないよう、注意を喚起しています。
橋からの眺めはこちらに掲載済みですが、川沿いには遊歩道が設けられ、憩いの場となっていました。
育ったふる里は山と呼ばれる山はなく、小高い丘と多少の起伏のみの小さな半島、流れる川は緩やかで数キロもあるかどうかの小さなもの、せせらぎの音など聞くこともありませんでした。御嶽山登山で初めて木曽路を訪れた上松の街中で、通りの脇を流れる水路を音を響かせ水がほとばしるのに驚嘆したことを思い出します。
萌え出る緑と流れる川、遠く新橋を望む下流の宮ヶ瀬橋からの眺め、いつまでも見飽きないのです。
しばらく小降りになっていた雨も段々激しくなり始めたので、これ以上の散策をあきらめ、宿泊地の多治見へ向かいました。東海北陸道が全通しているので、一宮J.C経由で中央道へ向かえば一般道を走らなくて済みますが、一宮J.C経由でなく手前の美濃関J.Cから更に東海環状道に入れば大回りせずに行かれます。美濃関J.Cから反対方向はまだ環状にはなっていないのですが、東名豊田から名古屋を経由しなくても中央方面や、美濃・北陸方面へ最短距離で行けるようになっていました。一般道ですと20km程短いのですが、所要時間は倍以上掛かります。高速道1000円が有効に利用出来るのです。所要時間が短ければ当然燃費も良くなります。
5月5日午後のことでした。
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