2016夏旅・その9
海の中に立つ鳥居、おなじみ安芸の宮島厳島神社の大鳥居。
夏旅すでに4泊しているが、15日月曜日の朝早めに朝食を済ませて、平和大通りにあるホテルのシャトルカーでJR広島駅へ向かった。切符を買うべきかふと思い出した「JR東日本のスイカ」が使用可能のはず、改札近くにいた駅員さんに聞くと使えるの返事、ポケットに用意したカードでタッチし難なくホームへ、知らない土地で料金を調べ自動販売機で切符を買うなどの面倒がない便利な世の中になった。広島は大都会、山陽本線の列車は頻繁に来るので時刻表を見る必要も無いくらいだった。、
JR宮島口駅から僅かではあるが歩いて桟橋まで行く。友人は迷い無く広電系の宮島松大汽船の切符売り場へ向かった。乗船してからなぜJRのフェリーでないのか問うと???航路が2路線有ることに気がついていなかった!!
JR航路は大鳥居近くを航行するのが売りと看板に書いてあった。帰りは少し離れるらしいがそれでも確かに鳥居側を航行している。
フェリーからの鳥居の姿、靄っているのと、望遠側の使用で霞んでしまったので、思いっきり修正してきれいな姿になった。
上陸して友人はまっすぐ観光案内所らしきカウンターに向かった。ガイドツアーに申し込んで人数の集まるのを待った。程なく20名近く集合して旗を持ったガイドさんを先頭に歩き出した。海岸線を鳥居を眺めながら進む。
いったん厳島神社への方向を離れ階段を上る。五重塔が間近に迫る。
豊国神社本殿(千畳閣)の縁の下をくぐり、厳島神社を高見から見る。
厳島神社拝観料を払い入場する。ガイドさんは神社内だけでなく、ツアー始めからポイントごとに集合をかけ手際よく解説を加える。これならば肝心のポイントを見落とすことはないであろう。
肝心の拝殿が記録にない。代わりにすぐ傍らにあった「大国神社」の拝殿の画像があった。
写真を整理していると、朱塗りの回廊どんなアングルで撮った画像も様になっている。
もっとも、webサイトはじめ出版物、パンフレットetcにプロアマを問わず素晴らしい画像が溢れているので、旅行途中の通りすがりの乱写した写真をここで改めて並べなくてもとの思いがよぎる。が、せっかく妻の念願だった“宮島”までやって来たので、少しだけ連ねておくことにした。
普段水の中にあり見られない鏡池、潮が引き始め姿を現していた。
その先には能舞台もあり、水の中のはずが土台をあらわにしている。この状態なら近くで観能出来るであろう。
朱塗りの回廊の外れに朱に塗られていない建物「天神社」が見えている。創建に関わった平清盛より後年毛利隆元が建てたと聞く。
高舞台から正面の大鳥居、定番の撮影は記念写真を撮る順番待ちの人の列が絶えず、諦めた。
出口を出て屋根のアーチの形から本来こちらが入り口とのガイドさんの解説の後ツアーは解散、参道商店街の先人気の少ない食堂を選び昼食をした。看板にあった「あなご飯」ガイドさんおすすめの店は“3千余円”であったので当然そちらは避けた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます