北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

杉木立の中の五重塔と散居村 羽黒山:山形県鶴岡市

2007-11-12 16:03:40 | 旅の途中で思うこと

 年を取るという事は、哀しく寂しい事である。9月に月山の俯瞰写真を掲載し、続いて羽黒山の記録をと意気込んだのだが、写真が見当たらない。igaigaさんのブログに羽黒山が掲載されたので、追っかけようと再度探したが、見つからなかった。
 この年は、かなりあちこち彷徨ったので、普段はフィルムとプリントを袋で保存するのだが、一括してポケットアルバムに収納した。嵩張り普段の写真の収納場所では収まらないし本棚も一杯なので、立てて収めたはずが何処なのか思い出せない。置き忘れが最近しばしばあるようになったが、元来粗忽者なので呆けの所為でもないが、年と共に激しくなるようだ。
 昨日、急に寒くなったので冬物を納戸から取り出したら、衣類箱の横に鎮座していた。ヤレヤレ!!!これで、中断してしまった旅のいくつかの続編が、纏められそうだ。

 羽黒山は本殿の近くまで車で行かれるが、この時平成11年(1999)9月は、社務所近くの駐車場に車を止め、参道を歩いて登る事にした。歩き出して先ず祓川神橋を渡り、杉木立へと入る。右手には須賀の滝と祠がある。

  

 鬱蒼とした杉木立を進むと、“一の坂”上り口の杉並木の中に五重塔は聳えていた。



 羽黒山参道2446段の長い石段は、杉並木が続き本殿に至る。体が不自由な人はやむを得ないが、この杉並木を登らずに本殿に車を乗り付けるのは、楽しみを捨てているようなものだ。
 下りは別の道を選んだが、途中から人家の間を抜けていた。道は間違ってはいなかったが、殆ど記憶がないので、期待したほどの趣はなかったようだ。
 遙か眼下の庄内平野には、屋敷林の点在する散居村があった。昨年の富山の砺波を展望した時より、庄内は遠く離れた位置なので、写真で確認するまで散居村をそんなに意識はしていなかった



最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (igaiga)
2007-11-13 14:08:20
おお!!羽黒山に行かれたのですね(^^)
koba3さんの写真はとても凄いのでリンクであたしの写真を見るとガックリきます(ケータイだから仕方ないか・・・笑)
9月に行かれたのですねー。
まだ青々としてますね(^^)
返信する
Unknown (koba3)
2007-11-13 14:22:10
9月と言っても6年前ですけど!?幸い雪のない季節ですから、翌日、月山にも登りました。遙か彼方の鳥海山、いつかは登る!!igaigaさんは、鳥海山近くの様ですが?
返信する
Unknown (igaiga)
2007-11-14 15:26:48
こんにちは(^^)ノ
鳥海山は遠いですねー。山形県との境目ですからね。どちらかと言うとあたしは県北に住んでます。
大潟村(旧八郎湖)に近いですねー。
なので鳥海山に登ったこともないんですよ(TдT)
返信する
Unknown (koba3)
2007-11-14 15:48:46
そうですか、遠くから見ると、高そうでしんどそうですね。行くまでが遠くて、当分(老いぼれてきたので、一生?)登れそうにないんです。
返信する

コメントを投稿