街の中心にあった 千秋公園：秋田県秋田市

2013GW　秋田の旅・その13

　白壁と物見窓をバックに葉桜が映っている。久保田城の城跡千秋公園の表門である。

　東京ではすでに梅雨に入っているがGWの話題がまだ続いている。５月５日男鹿市五社堂を後に海岸沿いを秋田港まで戻り、千秋公園にやってきた。千秋公園桜の盛りのはず、web検索によると駐車台数は少なく止められるか不明、市街地なので駐車場所に迷ったが24年７月に公園前にオープンした「エリアなかいち」が芸術や文化交流、にぎわいの拠点とあり駐車台数もかなりあるようなので決めてきた。想像通りの立派な施設、無理なく駐車できた。

　にぎわい交流館ＡＵ、新県立美術館、商業施設棟、にぎわい広場などの施設で構成されているとあったが、きょろきょろ見渡しながら通路から表へ出た。振り返ると、かなり立派！！！！

　道路を渡るとそこは公園へのアプローチ、立派な濠があったが、城の名残なのか・・・ナ？？

　入り口は２カ所あるようだったが、回遊する予定で濠から少し回り込んで大手門通りから坂道と階段を上がって行った。広場があり碑が建っていた。

　更に石段を登ると

　長手門跡であろうかここにも広場があり片隅には「御物頭御番所」が復元されていた。番所とあるから、警護事務所のようなもの？？知識がないので解らない！！

　更に見上げると表門が覗いていた。平地にあっても山城の様相である。丘を切り開いたのか、土盛りをしたのかは調べてない。

　石段を登りやっと表門にたどり着いた。

　桜は満開を過ぎていたが薄曇りのせいか日本画のような淡い色合いで趣が出た。

　この先更に石段を登って・・・。