ずらりと招き猫が並んでいる。まずはその様子を並べてみたが、後で掲載するが実態はこの程度ではない。
昨年7月に病にとりつかれ、8・9月と手術入院と3ヶ月近く休養を余儀なくされた。体重減少が激しく、おかげで体力もなくなり階段の上り下りもやっとの有様!体力回復にと散歩に出ても、家の周りを一周するのがやっとの有様だった。それでも暮れに入って仕事も再開し、自力で通勤できるようになった。とりあえずは今のところ命は取り留めている。
年が明け、子供孫たち集まり正月の祝いをした。TVでも報道されているが、ソーシャルディスタンスのためもあり、行列の長さ・混雑が報じられていたので、初詣は密を避けて恒例の神社を止めて近所の散歩だけにした。それでも家に籠もってばかりいてはただでさえ運動不足の身には体力回復にはマイナスになる。正月3日ともなれば落ち着き、さらに神社よりお寺の方が初詣は少ないはずと、よく訪問するblogのいくつかに掲載されていた「豪徳寺」に行ってみた。
駐車場は臨時に拡大されておりスムースに入庫し、山門より入る。
正面に「仏殿」、左手に「三重塔」がある。参詣者はボツボツ・・・まばら位でコロナ対策は自然に出来ている。
三重塔を回り込んで先へ行くと、「招福殿」」の門があった。迎えてくれたのはやはり「招き猫(招福猫児・まねぎねこ)」であった。
参考にしたblogにあった通りまさに「招き猫」オンパレードだった。
東京にいても地方を旅行していても、「神社・仏閣」に立ち寄る事が多い。特に信心深いわけではない、むしろ神仏の加護は信じない・・・否定する?方であるし、神仏の由来や由緒に興味があるわけでもない・・・建築様式には疎いが、建築美は見るだけで心に沁みる・・・それくらいであろうか。ただ、境内が広く木や植栽が見事で、名をなす「名庭園」も数多いので、物見遊山的に訪れる事になるだけ・・・。「豪徳寺」を訪れていなかったのは、この「庭」の記述が見られなかったからに過ぎない。
仏殿の奥に広い白砂の前庭を持った「本堂」があった。脇には出来たてと思われる「納骨堂」も。
車に戻る傍らには「鐘楼」も・・・焼け残ってかなり古い物のようだ。
手水脇の赤い葉は「紅葉」???