北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

移転ご挨拶

plalaからgooへ移転してほぼ修正が終わりジャンル・カテゴリーが設定出来ました。タグ付け法が見つからないので、県名・市町村名、東京都は区市町村名で、その他寺社・名所などは固有名詞でサイト内検索して下さい。 サイト内リンク先、アドレスがplalaのpubのままgooに変更していないのでリンク切れしていました。リンク箇所を探して変更するのはかなり時間がかかりそうです。

雨にかすむ眺めもまた一興 和束の茶畑:京都府和束町

2019-12-25 14:57:16 | 心休まる風景

 茶畑が目の前に広がっている。日の射す姿が見たかったが、遠く雲が降りてきてしっとりとした緑も捨てがたい・・・と負け惜しみ!和束の茶畑では一番のビューポイントとあった。

 京都の猥雑さを避けて宇治の「三室戸寺」から更に南に下る。和束の茶畑のビューポイントを目指してきた。此所も「気まぐれ花★旅日記」のtomokoさんのblogから知った。「ダンダンカフェdandancafe」を目指してきたがwebサイトにもあったが直接のコースは細い難儀な山越えになるとあったので、木津川沿いの国道を来た。が、やはりカフェのサイトにあった通り電話番号では検索出来ず、住所を入れても『番地中心辺りを示します』とあって特定出来ない。

 音声案内は終了して、地図上にはかすれたライン・・・農道や地図にない林道などに踏み込んだ時示される・・・が続いていたので、急な細い上り坂を行く。周りは刈り込まれた茶畑が整然と続くので、違っていてもそれで由とした。

 坂をかなり上ってきたが、傾斜が急で空を見て走っていた感覚だったので、道路端にいきなり「dandancafe」の壁が見えて驚いた。

 道路を挟んで向かいに店の駐車場があり車を止める。入り口前のベランダで先ずは撮影。

 tomokoさんのサイト通り見渡す茶畑は、静岡川根本町などの整然と畝を連ねる様とはどことなく違って見える。“円形”の連なり??

 和束の茶畑いくつかのビューポイントがあると記されていたが、この場所は 京都府景観資産に登録されている茶畑「石寺の茶畑」であるようだ。

 願ってもない場所をどうして確保出来たかをオーナーらしき方に問うた所、実家がこの地で茶畑をしていたがしばらく放置されていたので、この景観を求めてやってくる方々に、ゆったり眺めを楽しんで頂けたらとカフェを開いたと述べられていた。

 まだ雨が降っていたので、散策は諦めてカフェで昼食を済ませ帰路についた。


ツツジもアジサイも花はないけれど 三室戸寺・与楽園:京都府宇治市

2019-12-21 13:04:12 | 心休まる風景

 参道から覗くと広い庭園が広がる。季節には開くという「茶屋」が見えている。「与楽園」 2万株のツツジ、一千本のシャクナゲ、1万株のアジサイ、があるという。

 本堂前の「蓮園」を含め桜の4月からツツジ、シャクナゲ、アジサイ、蓮と切れ目無く夏まで花が続くのであろう。そして秋の紅葉も捨てがたい。アジサイ園へ階段を下りる。

 ツツジシャクナゲの丘を後にして反対方向奥に向かう。雨に濡れた紅葉も“粋”なものだ。

 先ずは「石庭」が現れる。

 石組みが見事だ。ドウダンツツジであろうか、雨の中でもくれないが鮮やか!

 突き当たりは竹垣に囲まれている。中には入れないようだ。さっきの石組みより更に広いが、この方向から見るように出来ているのであろうか?

 回り込むと池があった

 こちらは「池泉回遊式庭園」とあって見る方向によって眺めが異なる。

 真紅といえる程のドウダンツツジ?の彼方に??階段脇の建物が何かが不明!

まだ昼前、最後の目的地へ向かった。


参道正面から参詣 三室戸寺:京都府宇治市

2019-12-19 14:40:09 | 心休まる風景

 どっしり構えた石碑、あいにくの雨だがおかげで静かなお参りとなった。

 12月2日、夜までには東京へ帰る。前日の青空と打って変わって朝から雨模様、激しいとはいえないが、かなりの降りとなってしまった。TVでも新聞・WEBでも京都の混雑が喧伝されている。実際中心より比較的外れている「東寺」ですらかなりの人がいた。

 今回探りを入れていたのは「気まぐれ花★旅日記」のtomokoさんのblog、そこに記載されていた情報を頼りにした。奈良に近い京都在住とあって、四条、嵯峨野辺りの喧噪を外れた南の地域の紹介が多い。そのうち“花の寺”として紹介されていた「三室戸寺」を訪れることに決めた。門前に駐車場があり、久しぶりに参道から参詣出来た。

 山門に向かう傍らには「アジサイ」が植えられている。花の時期ではないが季節には広い駐車場が一杯になり、アプローチの道路は狭いので渋滞も予想される。参道脇崖下には庭が広がりアジサイとツツジが広がっていたが、のちぼど・・・。

 雨の中人影はきわめて少ない。山には霧がかかっている。

 急な石段を登り本堂へ向かう。

 階段上狛蛇(宇賀神)のお出迎え。

 本堂前にはずらりと「蓮園」が並ぶ。

 本堂正面に向かう。右隣が「阿弥陀堂」

 本堂前には「狛兎」と「勝運祈願の宝勝牛」並んでいた。

 奥へ向かうと「鐘楼」更に雨に煙る紅葉の蔭に「三重塔」が現れた。さすがに京都の寺、花だけではなく紅葉も随所に植えられていた。

 片隅には坪庭も・・・。紅葉に見とれて落ちそうになりながら、階段を下りる。


展示室よりこちらの方が・・・ MOA美術館・茶の庭:静岡県熱海市

2019-11-11 15:59:37 | 心休まる風景

 階段下に木立が広がっている。「茶の庭」へ向かうことにした。

 展示室を見終わって、先にはレストランがあったが時間が早い。茶の庭に行くことにしたが此所は1階案内に従うと更に階段をかなり下るが、地下ではない。案内図にも階数は記してないから、なんと呼ぶ?

 案内に従い門をくぐる。入ったすぐ茶室「樵亭」があったが非公開とあって門を閉ざしている。この門が「片桐門」??

 この待合は「一白菴」に付属しているようだった。

 庭はよく手入れされていて、呈茶のある茶室「一白菴」や長屋風にそば処や茶店があったがスルーして脇の通路を奥に進むと「光琳屋敷」があった。数寄屋造りで、室内が覗けるようになっていた。

 花の茶屋前にも庭があった。海側からは、「初島」が覗いていた。


森林浴を満喫 美人林:新潟県十日町市

2019-09-24 15:27:45 | 心休まる風景

 美人林入り口、迎えてくれるのは小鳥のモニュメント。小鳥の名は??

 鳥の名に関してはきわめて疎いので、知っているそれらしい名を並べてみたが・・・「シジューカラ」「メジロ」「キビタキ」「ツグミ」「ヤマガラ」「ゲラ」のどれか?大きさから見るとこの辺りか。..webサイトでは「小鳥」としか無く見つからなかった!美人林は小鳥の宝庫、探鳥会や探鳥ツアーもしばしば開かれているらしい。

 「龍ヶ窪」から先和山温泉・切明温泉まで中津川沿い秋山郷を遡るつもりであったが、多くは谷底を走ることになり、広々とした眺望は余り望めない。スポットで乗り降りが多く、広々とした台地は奥志賀高原まで上り「カヤノ平」に行くことになる。去年か一昨年野沢温泉から上がっているのでそれは避けた。

 ゆったりしてしっとり森林浴、津南から信濃川を中心に折り返すと、「松之山」現在では「十日町市」、河岸段丘を上がり丘陵地帯に入ると、棚田があちこちに広がりのどかな田園地帯となる。その中にブナの美林「美人林」がある。前回訪れたのは2008年、すでに10年以上も経っていた。我がカーナビ「美人林」には反応せず、隣り合わせの森の学校「キュロロ」に設定して向かう。

 駐車場が整備され、多くの車が止まっていた。林への入り口で、小鳥のモニュメントがお出迎え・・・。

 中に入るとすぐに一帯はブナの林、たおやかな様は正に「美人」 立ち姿に似たり!

 木漏れ日が降り注ぎ、えも言われぬ・・・!

 思い出をたぐると確か池が・・

 林の中の池、流れ込む川は見当たらないが、涌き水それとも雨水の溜まり?

 林の中に散々と散っていた訪問者も、池の周りに集まってしまう。撮影が難しい。

 美人林のブナ、多くは根曲がりとなっている。豪雪地帯、雪の重みの影響であろうか。このたおやかな腰の曲がりが“美人”の表現に繋がるのであろう。


名水の名にふさわしい 龍ヶ窪:新潟県津南町

2019-09-18 18:24:48 | 心休まる風景

 刈り入れ前の稲穂が黄金色でまぶしい。

 9月になり連休が続く。お盆休み以来おとなしくしていたので、天気次第で晴の予報の日に遠出を決めていた。14日土曜日晴れが続きそうなので、夜になって関越道に入った。順調に流れ、越後湯沢に着いた。 今回は車移動を少なくし、森林浴に重点を置いた。まだ暑さが続き東京より涼しいと思われる日本海側も真夏並みの気温だった。秋山郷、和山温泉も数回訪れているが、津南町方面に抜けがあった。翌日名水百選の「龍ヶ窪」を目指した。カーナビも受け付けず殆ど資料がない!とりあえず津南町の物産所を目指したが、パンフレットすら置いてない。

 国道171号線、新しい長いトンネル(初めて通る?)を抜けてきたが、直前に道路際の看板に「龍ヶ窪」の文字を見たような気がしたのでUターンしてトンネルを抜けると「龍ヶ窪」への道印があった。脇へ入るといきなり急坂を上る。「龍ヶ窪温泉」の案内板があったので従って行くと温泉施設があり、前に管理人さんらしき人がいたので尋ね、少し先の田んぼの中やっと行き着いた。

 名水管理のため駐車場は有料とあり、料金を払い道順に従い進むと水路に出た。清涼な流れが期待を誘う。

 木立の間から池が見えている。

 矢印に沿って行くと神社があった。竜ヶ窪神社とあった。

 案内板まで戻り、遊歩道方向へ行くと池を巡ることになる。木の間から鮮やかなグリーンの池が見えている。

 更に回り込むと水辺へ下りられた。

 奥宮への参詣路とあったので先まで行く。小さなお社があった。

 社前の道を池に戻らず真っ直ぐ行くと鳥居があった。「龍田宮」とあったので、奥宮を呼ぶのであろう。

 鳥居の先に道路が通り、更に先に黄金色の稲穂の田圃があった。池への入り口の案内に「展望所」とあったがこの場所のことか?遠くの山並みの少しとがったピークがこの地方の象徴「鳥甲山」と考えたが、定かでない。


最後は高原風景を満喫 松原湖・道の駅「南きよさと」:長野県小海町・山梨県・北杜市

2019-06-17 16:33:51 | 心休まる風景

2019・GW その8・最終回

 山の静かな湖に~~~何度も使い古したフレーズですが、山に囲まれた小さな湖にはよく似合います。

 GW最終日5月6日、佐久の宿を後にして最終目的地山梨県南アルプス市櫛形、妻の両親の眠る寺を目指します。清里ラインと呼ばれる国道141号線は、高原を走る快適な道路、最初は千曲川沿い、次いで日本で有数の高所を走る小海線に添っている。たびたび走っているが信号も少なく快適、高原野菜と八ヶ岳を眺めながら・・・。

 途中少しだけ横道へ逸れて、急な坂道を上り着くと「松原湖」湖畔に辿り着く。ガイドによると「松原湖」は散らばっている数個の湖沼の総称であり、一番大きな「猪名湖」を「松原湖」と呼ぶとあった。この湖以外は知らない。

 前回来たのは、娘がまだ幼い頃だったので四十数年前、スワンボートに乗っている???あの時のまま??

 GWにはまだ八重と枝垂れの桜が残っていた。

 松原湖を後に清里に入った。清里には数年に一度訪れているので今回はスルーすることにしたが???駅近くで道を間違えてしまった、カーナビ頼りで走っていたのだが道の構造がかなり違っていて、駅周辺の家並みを避けるようにバイパス風に広い道が作られていた。

 やっと国道に戻り急な坂道を下りて行くと、谷間に鯉のぼりが広がっていた。端午の節句なのだ!

 道の駅「南きよさと」、前を通ることは意外に少ない、八ヶ岳・清里へ向かう時は長坂から大泉へ、帰路は高原ロードを小淵沢へと走ることが多いので、141号線を走ることは少ない。風が適度に吹き、鯉が勢いよく泳いでいる。

 何処の土地で最初に催したかは定かでないが、今では各地で行われているが、ほどよい風に泳ぐ姿はなかなか見ることは出来ない。この日は見事な姿を見せていた。

 少し奧へ入ると、芝桜が盛りを迎えていた。

 脇にあるのはケーブルカー乗り場、山頂には花の森公園と展望台があるとあったが、滞在している内には運行の様子はなかった。

 ほどほどの人出で、夏シーズンのあの喧噪はなかったので、周りの“みどり”を満喫出来た。ここまでまだ40km足らず、櫛形までも70km程、以外に佐久と甲州は近いのには気づいていなかった。

 そして櫛形にある両親と春日居にある叔父叔母の墓参りを済ませ帰途についた。近年少し長い連休の最終日の上り方向高速道は意外に混雑は少ないのが、経験上判っていた、確実ではないが。まして今年は10連休、その日午後、中央高速は普段以上にスムースな流れ、勝沼からは1時間強で帰宅出来た。

 さて、GWのレポートが6月半ばまでかかってしまったが、ツツジ、藤と過ぎ、アジサイも菖蒲も終盤を迎えているのに、桜とは!!GW明け普段以上の忙しさに、blogの纏めも出来ず、悲鳴を上げていた 。


写真の順序を逆にしてみた 貞祥寺②:長野県佐久市

2019-06-15 09:22:25 | 心休まる風景

2019・GW その7

 駐車場に車を止め、道路向こう側のバス停には、「貞祥寺入り口」とあったので、迷わず参道と思って杉並木の坂を上ったのだが。(湖は「道源湖」、一帯は郷土環境保全地区とあった)

 お参りを済ませて山門を出て参道を下りたのだが、入り口から入って上ってきた方が判りやすいので、実際に歩いた反対に順序を入れ替えた。先ずはアプローチ、駐車場に立っていた数倍の石柱があった。道の広さは変わらない。

 一段上がって振り返ると、湖の畔は公園や運動広場になっているようで、多くの車が止まっていた。5月に入っても、山国には桜が咲いていた。

 参道の途中の木立の中に、古びた由緒ありげな建物があった。掲示には「島崎藤村旧宅」とあった。「小諸なる古城のほとり・・・」なる作品もありこの辺り藤村ゆかりの地であることを再認識・・・。

 室内、かくのごとし。

 藤村旧宅前から上、下と参道を見る。木立の中、苔に覆われ、京都の寺院の喧噪と異なり落ち着いた雰囲気を味わう!

 手水があり、先に見えたのはおそらく通用門、並んで惣門があった。

 惣門を入り振り返る。

 いよいよ山門、仁王門だった。

 とここまで書いてみたが、、実際歩いた順路通りに書けば真逆、山門を出て振り返り、仁王さんを眺め惣門に向かう・・・となるが・・・。

 境内にあったこの胸像、由来も名前もわからなかった。

 貞祥寺を出て中込駅近くの宿に向かう。地方都市の小ビジネスホテルだが、この旅の一つの目的“佐久の鯉”を味わう駅前の食堂の予約を取ってから近所のホテルを探し、徒歩圏の宿を見つけた。GW中観光地の宿は確保が難しいが、取り立てての呼び物がない土地(実は、隠れた見るべき名所は何処にでもあるのだが)では必ず空きが見つけられる・・・名旅館、豪華ホテルとはいかないが・・・。途中駅前の商店街を通ったが、空き店舗が多く、郊外によくある全国資本の大型ショッピングセンターが、此所では新幹線開業で開発された佐久平駅周辺に展開し、地元の商店街の凋落は見るに忍びない。


またしてもやってしまった! 貞祥寺①:長野県佐久市

2019-06-13 16:35:11 | 心休まる風景

2019・GW その7

 落ち着いたたたずまいの本堂。先ずは、此所へ辿り着くまでの道のりを。

 大月の棚田を目指したが探し当てることが出来ず、その日の宿泊場所佐久市を目指すことにした。最初飯山市の菜の花公園を目的地としたが、飯田は湯沢から信州へ向かう度に通る町、異なる風景を求めて野尻湖方向として「道の駅しなの」へ向かった。大月の棚田近辺からは飯田を通らないと行かれないようで、別ルートを探るとカーナビは高田方向を指していた。

 道の駅しなのからは、長野市街又は小布施方向を通る道しかないので、いずれも観光地や市街地となり、GW中とあり渋滞が予測される。幸い上信越道の信濃ICは目の前、佐久での時間を余裕持たせるため高速道に入り上田に向かった。長野市街や小布施八代を高速道でやり過ごし、やはり地方道を走ることとして上田手前のICを出て、千曲川の橋を渡りカーナビ頼りで地方道を佐久まで走った。宿に入る前この地方では古刹の部類に入る「貞祥寺」に立ち寄った。

 駐車場に車を止めると、石柱と上に続く杉並木があったので、迷わず坂を上った。

 途中「圖書館」と書かれた建物があった。

 しかしその先参道らしからぬ道となった。

 住居らしい建物が現れ、親娘が何かの訓練をしている様子だった。(写真はない)???その先に寺の境内が見えてきた。

 左手に鐘楼があった。

 気がつけば境内に入っているが、本堂向かいに門があり、人が出入りしている。こちらが山門でその先が参道であることが理解出来た。

 いつも勘違いするのだが、駐車場は脇にあることに注意すべきだったのだ。正面参道の位置を確かめるべきだったが、またしてもやってしまった!     この項つづく。


妙高山に鯉のぼり 道の駅「しなの」:長野県信濃町

2019-06-10 14:28:00 | 心休まる風景

2019・GW その6

 まだ雪の残る妙高山、鯉のぼりがよく似合う。

 直江津で一泊した翌日(5月5日・端午の節句)は出来るだけ田園風景を楽しむため下道を行くことにした。上越市から飯田市方面にかけての山岳地帯を「頸城」(くびきの)と呼んでいいのかは定かではないが、この地方へはよく訪れるのだが、スポットの観光地のみで細かくは探っていない。とりあえずは「みやっち」さんのblogによく取り上げられている「大月の棚田」を目指すこととした。1時間ほどの距離の筈と・・・。

 Google mapでも我が車のカーナビでもヒットしない。牧区入り口の「牧ふるさと村」は確認出来たので、とりあえず目的地としてセットし到着した。藁葺き屋根の家の前に、作業に来ていた車がいたので乗っていた男性に尋ねてみた。大月の棚田については確答はなかったが、前の道を上っていった辺りと教えてはくれた。

 とりあえず山道を登る。かなりの急坂で道は細い。時折枝道が分かれて行くが、やや広い道を選んで進む。見渡すと眼下には棚田が広がっている。曲がり角を曲がる度、やはり棚田が次々と現れる。しかし大月の棚田がどれを指すのかは判らない。というより、車を止めるだけのスペースがない!写真も撮らず、記憶の中に棚田風景をとどめ山を下りた。

 次の目的地は道の駅、「あらい」は大規模で店もレストランも充実しているが、とにかく混んでいることは前回訪れた時に身にしみている。少し先の「しなの」を目的地に選んだ。「あらい」の前を通過する時、予想通り駐車場に入り待ちの車の行列を確認した。

 道の駅「しなの」目の前に「妙高山」は聳えていた。これほど雄大に眺めるのは久しぶりだった。

 「北信五岳」は後4つ、隣に「黒姫山」があった。

 「黒姫山」をしみじみ眺めるのは初めて??山の形が意識になかった。

 鯉のぼりを外して正面?の姿を撮ってみた。

 更に左手に「飯縄山」「戸隠山」、反対方向野尻湖の向こうに「斑尾山」が・・・確認出来なかった。もっとも、このblogではかってこの三山は掲載している・・・筈。