北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

移転ご挨拶

plalaからgooへ移転してほぼ修正が終わりジャンル・カテゴリーが設定出来ました。タグ付け法が見つからないので、県名・市町村名、東京都は区市町村名で、その他寺社・名所などは固有名詞でサイト内検索して下さい。 サイト内リンク先、アドレスがplalaのpubのままgooに変更していないのでリンク切れしていました。リンク箇所を探して変更するのはかなり時間がかかりそうです。

すっかりお上りさん 国立競技場:新宿区

2020-05-19 12:24:12 | 季節を感じる

 見上げると組木細工のように見える。木造でこれほどの物が建てられるとは想像以上!新設された「国立競技場」。

 GW、旅行は取りやめたので籠もってしまった。それでも老齢の身、体と頭を適度に動かさないと“認知症”の進行も始まってしまう。すでに進んでいる???それではならじと 最終日も3蜜を避けて外出とした。ネットでは運動選手その他の知名人が家で出来るアイディアを盛り込んだ各種の体操を提案しているが、妻曰く「毎日朝のラジオ体操で十分」と。清々しい新緑の季節、緑の中の散歩・ジョギングが精神上は最適。が、空気の良い所といっても都心排気ガスが充満している。

 空を見る!空気が澄んでいる。GWの上にステイホーム、企業活動はほぼ停止している。絶好の条件が整った。近くて緑の多いところ、都立の公園は閉鎖されたり使用制限されている。少し大きな公園には、子供連れも多く集まっている。それでは、使用が延期になった「2020オリンピック施設」の今を見に行く事にした。・・・たぶん人気(ひとけ)がないであろう・・・ そして緑が多くて人も来ないであろう「神宮外苑」に公共交通機関は避けて車で来た。案の定「駐車場」は使用停止。周辺は道路も広く通り抜けには向かない環状道路、路上に「コインパーク」があった。60分あれば十分。

 まずは競技場を一回りする。工事用の塀で囲まれていたが、すでに植栽は終わっている。作業用の空いている隙間から覗く。

 関係者用であろうか正面入り口からグランドが見えている。作業用の重機と先にはすでに観覧席の座席が据えられているのが見える。

 競技場を一周するが、周りには高い建物が並ぶ。NTT関連のビル、ホテル、マンション?そして閉鎖中のアイススケート場。

 遠くにdocomoビルを望む。人も車も全くない!

 半周ほど来た辺り、道路反対側にこんもりとした木立が現れる。たぶん絵画館や、運動場を囲むテニスコートなどがあるはず??木立に沿った歩道上は、かなりのランナーが走っていた。

 何しろこの場所に立つのは十年以上(20年?)なかったと思うので・・・位置を 確定するのに時間がかかった。それにしても競技場を一周する間に数組の散歩の人に会っただけだった。3蜜はなかった!


令和最初の桜 江戸川(神田川):文京区

2020-03-22 15:20:50 | 季節を感じる

 今年の桜は開花が早い。

 という事で世間では三連休初日の春分の日、コロナ騒ぎはあっても花見のスポットはおそらく人出でいっぱいと思い穴場を探す。東京では路端の一本桜の話はあまり聞かない。公園、ホテル、川岸そして神社仏閣に名所がある。近くの「目黒川」は近年身動きできないほどの桜見物客でごった返す。川岸で前にも行ったことがある江戸川公園あたりの桜が良さそうと見当をつけた。

 「江戸川の桜」といえば千葉県の市川や江戸川区の小岩の桜も名が知られている。が、「江戸川公園」は文京区関口の神田川沿いにある。「神田川」がなぜ「江戸川」なのか調べてみた。『江戸川公園周辺の神田川は、江戸時代には御留川(おとめがわ)と呼ばれ、その後昭和40年(1965年)までは江戸川と呼ばれていました。』又『上流を神田上水、下流を江戸川と呼び、さらに開削された神田山から下流は神田川と呼ばれるようになった。現在では井の頭公園の源流から隅田川に流れ込むまで通して神田川と呼ばれている』

 新目白通り都電終点の「早稲田駅」を僅かに入った所に「神田川」は流れていた。桜は見頃の7・8分咲きか・・・。

 

 川筋にしっとりとした土塀が?崖上の「椿山荘」の境界で川側の出入り口があった。

 「関口芭蕉庵」前回入っているので、取り敢えずはパス!

 散策する人やジョギングする人、そこそこ程度・・・。花見には最適!

 川沿いの一角に「江戸川公園」はあった。


令和最初のスキーは青空3回 GALA・みつまたスキー場:新潟県湯沢町

2020-03-11 16:07:33 | 季節を感じる

 GALAスキー場、ゴンドラを上がり表のリフト前広場へ出る。抜けるような青空だった。3月9日のこと・・・。

 このシーズンは全国的に雪不足で、スキー場は運営に四苦八苦の状態だった。雪不足もあったが他にも事情が重なり、年末年始はスキー行きは諦め珍しく在宅となった。それでもスキーは最大の楽しみ、1泊・2泊と細切れで3回スキー行をした。2月になって多少は積雪もあったようなので2月2・3日と休みを取って越後湯沢へ向かった。スキーガイドサイトでは、雪不足は続いていて高度のないところは地肌が見えているようだった。

 それではと混雑は覚悟で高見を狙い「かぐらスキー場」を目指した。雪のあるスキー場は少ないので混雑?予想はやや外れ気味で待ちは少なく、ロープウエーで「みつまた」へ上がった。シーズンはじめなので「みつまたファミリーコース」で足慣らし。

 遙か先の雪山は谷川連峰を外れている?

 せっかく来たのでゴンドラで・・・こちらも予想に反してすいている・・・「かぐら」まで上がる。こちらは間違いなく「谷川連峰」のつながりの外れ?

 

 2週おいて連休に越後湯沢にいた。初日は雪・風模様で見送り、今年から始まった新天皇誕生日23日の繰り延べ休日24日、青空が広がっていたのでかぐらスキー場みつまたステーションへ向かう。連休とあって行列はあったがやや待つ程度で「みつまた」へ。

 第1高速沿いのファミリ-コースに林を挟んで並んで第2高速リフト脇には大会バーンがあり、普段でも旗門が立てられグループでの練習が行われている。為にコースがやや狭いのでこのコースを滑る事は少ないが、こちらのリフトにはフードがかけられるので、吹雪の時は快適なのだ。

 第1高速からとは景色が違う?殆ど区別が出来ない。

 1週おいて3月7日、午前で仕事を終えて午後今回は妻が同行しないので独り上越新幹線で越後湯沢へ向かう。コロナウイルスは密閉空間の車内では感染のリスクが高いなど報道されている。がらがらを見越してグリーン車を奮発、予測通り一割ほどしかいない。ヨシヨシ!

 8日日曜日、朝からどんよりと曇り空、初発の次の急行バスでみつまたステーションへ向かう。15分前に出た路線バスは国道に停留所があり、ロープウエー乗り場まではやや歩かなければならない、車でないとかぐらはやや不便。それでも「みつまた」で足慣らしをして「かぐら」へ上がる。ロープウエーもかぐらゴンドラもコロナ対策で、定員の半数乗車で乗客の密着を避けるとあった。おかげでゴンドラはかなり行列があり待たされた。

 かぐらへ上がりメインゲレンデを滑る。時折霧雨が降ってくる。雪の状態は3月のかぐらとしては珍しくショボショボ、春スキーを思わせる。11時半過ぎて12時台にはバスはなく2時過ぎにしか帰れない。やむを得ないので11時過ぎに大急ぎでロープウエーに乗りバスに間に合った。

 翌9日月曜日、朝から雲一つない上天気、但し気温は高い。3時過ぎの新幹線に乗るつもりなので、シャトルバスの数の多い「GALAスキー場」をめざし1番のバスに乗る。GALAスキー場は新設された頃は頻繁に来ていたが、ここ15年以上訪れていない。???滑りやすい良いゲレンデだが、作られすぎていて面白みがない。どのコースを滑っても変化がないので飽きてしまう・・・愚痴るほどの上級者ではないが!

 新幹線ガーラ湯沢駅直結のロープウエーに乗る。

 下山コースは地肌剥き出し、滑走は出来そうにない。

 ゴンドラを下りると冒頭の写真。高速リフトに乗り中央エリアへ。

 中央エリアには2コースあり、朝の堅い斜面を滑る。快適だったが、30分も経つとすぐに表面は軟化してきた。

 そしてしばらくすると「北エリア」オープンの案内があった。早速移動。

 北エリアからは、湯沢高原のゲレンデとロープウエー山嶺駅が遠望できた。

 下りのロープウエーからも湯沢高原とその先谷川連峰の遠望。

 1日青空に恵まれ最高のスキーで、今シーズンを終わった。


すでに梅は咲いていた 羽根木公園:世田谷区

2020-02-22 12:19:53 | 季節を感じる

 満開の木もあり、まだ蕾ばかりの木もあった。午前も早い時間帯、朝といえる頃だから日もまだ斜めから射している。

 もう10日くらい経ってしまったが、「建国記念の日」ぽっかり時間が空いてしまっていた。朝から青空が広がって久しぶりに寒さも和らいでいたので「梅開花」の情報を検索すると「例年」よりかなり早く咲き始めているようで、すでに終わりに近いところもあるようだった。かなり前に2度ほど訪れているが、通勤途中でもあり気軽に寄れるので、井の頭線「東松原」駅で下車して向かった。

 「梅ヶ丘」駅側を表とすれば、こちらは裏口といえよう。こちらにも梅はあるがやや寂しい。

 児童公園と運動場の間を抜けると、広場に出る。時間も早いので、イベントの準備に係の人たちは忙しい。

 一旦「梅ヶ丘駅」側の入り口まで行き、メイン通路の階段を上る。

 両脇と、その先には梅の花が咲いている。人も増えてきた。

 カメラを抱えた“年寄り”も、スマホを構える若者も目立っていた。

 梅の林の間、縦横に細道があり紅梅、白梅、八重の梅と楽しめる。

 イベント広場まで戻ると、飲食の店も開き始め、舞台での音曲も始まっていた。

 混雑の始まる前に退散する事とした。

 blogの更新が遅れている・・・そのわけ?単に無精なだけともいえるが、もう一つ!1月終わりの日にいきなりネットに繋がらなくなった。PCの不調かとも思ったが、ルーターのWi-Fi機能を使って持参しているタブレットに接続を・・・やはり繋がらない。翌日もその翌日も、色々試したが反応なし!

 事業者との契約書にあった「カスタマーセンター」の電話は「現在使われていない」とのメッセージ。自宅で検索してみると、当該の事業者はすでに個人向けのネット事業は他社に売却して撤退しているとあった。しかし、それらの連絡もなく事情は知らされていないし、1月までは通常に使用していたので????なのだ。念の為クレジットカードの状況を見てみると、かなり前から引き落としはなかったようだ。その時点で何かが???とりあえず、必要な作業は自宅で済ませたが・・・。

 メールのやりとりだけでなく仕事の取引や銀行取引もネットが多いので、自宅と同じdocomo光を申し込み、2週間ほどで開通した。まだルーターの設定が済んでいないので、不安定ではあるが使用できている。ヤレヤレ!!!


五重塔だけではないのだが 東寺:京都府京都市

2019-12-17 15:10:37 | 季節を感じる

 紅葉の先に五重塔、一幅の絵画のよう・・・ありきたりの表現だが・・・と形容される程定番の図柄、ガイドにも絵はがきにも必ず表れている。

 昼になったので「宝ヶ池公園」から「裏千家」へ妻を迎えに行く。先ずは食事だが、近辺には食事の出来る処は殆ど無い。幸いコインパークは見つけておいたので車を止めて、堀川通りに面したエスニック!京都に来て!レストランで食事を済ませ、通りの反対側にある「裏千家茶道資料館」を見学する。この辺りには何度も来ているが、入るのは初めてだった。

 やや日が傾き始めてはいたが、日暮れまでには時間がある。宿に近いことから予定していた「東寺」へやって来た。

 庭に入るには拝観料がいるが、ここまではまだ・・・。校倉造りのようだが建物名は???

 拝観料を払い中へ入る。やはり五重塔が目に入ってしまう。

 それでも、京都駅の南のこの地区には古刹は少く嵯峨野ほどの混雑はないので、自由にアングルを変えて撮影出来る。

 勿論重文の建築物は他にも多くあるが、重文、国宝の指定にかかわらず見応えがあるものはそれはそれでよし!ひっそりと傍らに佇むのは「東大門」。

 どっしり構えるのは「金堂」。

 12月、時期が遅いと諦めていた黄葉・紅葉も今年は全国的に遅れているとあって、まだまだ見頃であった。

 宿は車で5分足らず、日のある内に退散した。


盛りではないが紅葉が見られた 上賀茂神社:京都府京都市

2019-12-07 09:31:21 | 季節を感じる

 朱塗りの楼門とまだまだ見られる紅葉が青空に映えていた。

 夕方京都に着き、明けて師走は朔日日曜日、妻を今日庵教場へ送り、さてと思案。まだ8時前、門が開いているお寺は少ない。というより目的は決めていなかったがこの時期の京都朝早いといえど観光客で混雑は必至、それは避けたい。京都は2・3年に1度くらいは訪れているが、訪れる場所は決まってしまう。偵察を兼ねてとりあえず「嵐山」方向へ向かう。

 嵐山駅周辺にはすでに警備員が出て、其所此所に交通規制の看板も立てられていた。嵯峨野を歩くのも良いかとも思ったが、「大覚寺」方向へ行くと、すでに門前に人がたむろしていた。それではと丘の中腹を縫って「広沢池」「仁和寺」「竜安寺」「金閣寺」と進んだ。竹林や趣のある民家が連なり行き交う車も少なく、ドライブでも十分楽しめた。

 昼頃には迎えに行かなければならないので、昼近くの交通渋滞も考え郊外は避けた。1時間ばかり走り続けていたので、とりあえず車を止めた。朝早くても入ることの出来るのは「神社」、堀川通りどん詰まりにある「上賀茂神社」に来た。朱塗りの鳥居が見事!

 「上賀茂神社」は通称で正式には「賀茂別雷神社」であることを知った。2005年5月、やはり妻のアッシー君で訪れた時、鴨川河畔で葵祭の行列に出くわしていた。混雑はいやなので、翌日人の去った後訪れている。その時は、境内はまつりの後片付けで雑然としていたが、今回は広々として諦めていた紅葉も見られた。

 境内には国宝級の建造物が数あるらしいが、知識が無い。

 先に進むと「神馬」がいた。周りは芝だが、遠くには紅葉がまだまだ盛りのようだった。

 「朱印受付所」脇を入り「楼門」を仰ぐ。朱色が青空にまぶしい。

 正面に回る。橋は渡れない!

 拝殿の奥に本殿への廊下が見えていた。

 楼門を出て次へ向かう。

 この項つづく・・・。


散り残りの紅葉と“富士” 双葉S.A:山梨県甲斐市

2019-12-05 11:57:27 | 季節を感じる

 青空に雪を被った富士山、絶景といえよう。???宝永山がない

 11月最終日、妻のアッシー君で京都へ向かう。東名高速道は随所で集中工事、JARTICの渋滞情報でも御殿場までの所要時間は“不定”とあり町田IC先にも渋滞が表示され、清水・富士辺りも車線規制とあった。新東名は時間短縮には良いが、切り通しとトンネルばかりで“旅”というより“移動”に過ぎない。おまけにSAにはフードコートのみで落ち着けるレストランはない。時間のある時は「旧東名」で旅気分を味合うのだが、集中工事とあっては時間ロスは避けられない。中央高速道は出発時には順調とあったので、散り残りの紅葉の中を、ゆったりと走ることにしたのだが・・・。

 首都高に入った途端電光掲示で「調布事故渋滞7km90分」とあった。事故は予測出来ないが、ヤレヤレ。おかげで双葉SAまで2時間以上を要してしまった。

 という訳で、山梨県側の富士山は宝永山は手前になるので、すっきりした三角形の艶姿。

 鮮やかな紅葉とはいえないが、まだ枯れ葉にはなっていない。京都は11月中はまだまだ紅葉シーズンとあって、宿代もトップシーズン価格、人出も最高潮の模様。

 その後は順調で、一部進路を変更して「新名神」には行かず、小牧JCTから「名神」経由とした。やはりこの経路は高速道では最古参であるだけに、眺めもあり変化もあり“旅”を満喫出来る。大渋滞はあったが、5時前には京都に着いた・・・予定の観光は出来なかったが。

 土曜、月曜日と2日休んだので、暇な職場でも仕事は溜まってしまう。合間を見てボチボチ写真の整理を始めた。


菖蒲三題・その二 アットホームな雰囲気 しょうぶ沼公園:足立区

2019-06-20 18:12:19 | 季節を感じる

 縦横に木道が張り巡らされた菖蒲田に三々五々といえる見物客、家の庭先にいるような落ち着いた佇まいだ。

 小岩菖蒲園を訪れた翌週日曜日16日、前日の大雨ではクレーコートは使えない。ということで再びお出かけ、前週の菖蒲園がやや拍子抜けだったので再度「菖蒲」に挑戦、京葉道方面から逸れて首都高6号線を加平ICを下りる。???七環がここまで来ている!程なく脇道へ入ると公園はあった。勿論駐車場など無い小公園、周りを探すとコインパークがすぐそばにあった。

 整然と木道で区切られた区画に整然と菖蒲が並ぶ。よく手入れされている。

 区立と思われるが、かなり広さがあり傍らには見事な藤棚もある。季節には藤も見事であったであろう。

 花の名札もきっちり付けられていて、管理がしっかりされている。一歩出ると通行量の多い七環ではあっても、住宅街の中にあって静かさを保っている。なにより見物客がほどほどで、近所の住人であろうか。引率された車いすの集団ともすれ違った。家族的な雰囲気が楽しめる。

 先を見ると何やらコンクリートの建物が?近づいてみると「東京メトロ千代田線北綾瀬駅」とあった。ということは、横に繋がる壁は線路の擁護壁、それにしても電車の走る音は殆ど感じなかった。住宅街に対して配慮されている。

 駅を背にして水路があり、三連の水車が回っていた。

 ややこんもりとした所に東屋もあり、のんびりと憩っている人影も見える。

 昼食場所を探して表に出ると、ラーメン・和食、ファミレス等々散在していた。やはり駅前だった。


菖蒲三題・その一 ただ広~~~い 小岩菖蒲園:江戸川区

2019-06-19 15:53:17 | 季節を感じる

 ややまばらに植わった菖蒲田だが、まだまだ見頃だった。

 GW以来一度だけ近郊に出かけたが、藤もツツジも見過ごしてしまった。6月9日日曜日、太陽は時折射す程度であったが、雨は降りそうにない。アジサイや菖蒲は雨の日が似合うが、雨が降っていては出かける気にはなりにくい。幸い数日続いていた夏日の暑さも時期に合った過ごしやすい気温に落ち着いていたので、web検索、とりあえず「菖蒲」と「アジサイ」見物とした。多摩、横浜方面はかなり探訪しているので、普段縁の無い江戸川、荒川方面とした。

 京葉道路を市川ICで降り、少し戻り江戸川を越した河川敷に「小岩菖蒲園」はあった。

 10か20か多くの野球グランドが広がり、殆どがゲームの最中であったが??写真は撮っていない!そのグランドの間を菖蒲園は占めていた。周りにアジサイが植えられていたが、花は少なかった。

 京成本線鉄橋のたもとにあり、千葉街道の市川橋もすぐ先に見えている。

 江戸川の向こうの国府台辺りのビルが間近に見えているが、川面は見えない。

 野球グランドに囲まれた河川敷だから樹木は少なく、草原と遠くの土手の緑以外は殺伐としているので、菖蒲の花を撮る以外にはない!

 菖蒲田を取り囲むようにアジサイは植えられていたが、花数も勢いもなかったが、ガクアジサイだけが自己を主張していた。

 他に見るべきものは無いので早々に帰路についた。町並み観察と昼食場所を求めて下道を行くことにした。かって京葉道が未完の頃はよく走った千葉街道だが、数十年の時が経ってビルに囲まれたコンクリートジャングルと化し、???ドライブレストラン一つ見つけることが出来なかった。