北へ南へ、東へ西へ

旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

移転ご挨拶

plalaからgooへ移転してほぼ修正が終わりジャンル・カテゴリーが設定出来ました。タグ付け法が見つからないので、県名・市町村名、東京都は区市町村名で、その他寺社・名所などは固有名詞でサイト内検索して下さい。 サイト内リンク先、アドレスがplalaのpubのままgooに変更していないのでリンク切れしていました。リンク箇所を探して変更するのはかなり時間がかかりそうです。

写真が消えました 新茶の里:静岡県川根本町

2015-08-01 10:03:22 | 追加の1枚

2015GWの旅・18:エピローグ

 5月GWの旅が夏休み近くまで続いてしまいました。奥浜名湖方広寺の背に負う山の中には新東名高速道のトンネルが走っています。ということは、近くにICがあり帰京にはもってこい!ですが、「山水さん」のblogに刺激されて、時は新茶の季節「山根茶」に会いに行くことにしていました。

 取り敢えずはカーナビに大井川近くの「島田金谷IC」を入力、最寄りの「浜松いなさIC」まで誘導を頼みました。念のためJAF路線地図で確認するとすぐ先に浜松いなさJCTがあり大きくループを描いていました。ICのある路線は暫定新東名で豊田まで全線開通すると引佐連絡路となるようでした。

 島田金谷ICを出れば後は一本道、大井川鐵道沿いに一直線・・・のはずでしたが、案に相違して山道をくねくね、大井川を遥か下に見て山の中を進みます。鉄道は何処!!それでも川根温泉辺りで平坦な道に出て、目的地の一つ「道の駅フォーレなかかわね茶茗舘」に着きました。物産館と言うより茶館、お茶一色でした。傍らにはお茶室もあり、しかしどう見てもお土産品に限られている様子、走ってきた道路脇には即売の茶園が数ありましたので、いくつか覗いてみることにしました。

 少し走ると、「茶もみ体験」の看板があり車を止めました。並べてあるお茶も種類も多く、感じの良い女性の説明に納得、あれこれ試飲をして買い求めました。といってもほんの少しだけ・・・ここまで来る意味が無いくらい!!

 ところが文章を書くため参考にGW写真の保存ファイルを開いてみた所、方広寺までの画像しかありません。道の駅も茶園も数枚撮ったはず、構図も記憶にあるのです???何処へ行ったか!!!

 ということで「2015GWの旅」尻切れトンボとなりました。取り敢えずは、公開されていた「道の駅フォーレなかかわね茶茗舘」「山香荘茶園」の画像を拝借、旅の幕切れとします。

 

 追記:川根本町からは国道352号を静岡へ向かいました。国道1号線(静清バイパス)へ出て少し西へ戻り、道の駅「宇津ノ谷峠」に立ち寄りました。今回の旅、一般道を走ることを主として全体の3分の2程度は目的を果たせました。各地でバイパスが出来ていて立体交差も多くかなり時間は短縮出来ました。国道1号線も殆ど市街地は外れ、工場地帯の信号の多い部分を除き沼津まで順調に走ることが出来ました。

 沼津IC取り付け道路にはドライブインが多く、食事を済ませてせっかくなので長泉沼津ICから新東名に入り東京へ向けて、予測通りGW最終日日暮時には車量は多いもののすでに渋滞もなく、帰京して長旅は終わりました。


かろうじて雨は逃れた 温泉旅館「木曽路」&古刹「定勝寺」:長野県南木曾町・大桑村

2014-11-22 16:40:24 | 追加の1枚

 木曽路の旅2014・その9 エピローグ

 山は好きなのだが、遠くから眺めて山の名を特定するのは苦手だ。泊まった旅館近くから雲のかかった姿は恵那山かとも思ったが、迎えに来たタクシーのドライバーによれば木曽駒ヶ岳のようだった。

 越後の紅葉便りの報告で木曽路の旅が中断してしまった。旅館の盛り沢山の食事は残すことが多く、自由に食事場所を選べるなど利便性から最近の旅は多くがビジネスホテルを利用している。今回はグループ旅行なので久し振りに宴会で歓談出来る温泉旅館となった。パック旅行「秋の木曽路めぐり」としてはグレードが高そうなので「ホテル木曽路」を選んだ。

 玄関、玄関前の佇まいは予想通り豪華だった。

 広いロビーはすれ違うのもやっとのビジネスホテルとはやはり趣が異なる。

 部屋のベランダから風呂や料亭のあるさくら苑や貴賓室のある別館方向を眺めている。背後にあるのはホテルの庭園の一部のようだ。

 あらためて背後の傾斜地に広がる庭を眺めてみた。「木曽路リゾート」と名付けられた一帯にはバーベキューや釣り堀、キャンプ場まで備えられ、丘の上には「木曽路館」と名付けたもう一つの施設があるようだ。展望露天風呂、蕎麦打ち体験、食事処などを備えた日帰り温泉施設とあった。丘の上に僅かに顔を出している建物であろうか?HPにある屋根の色と違うようだが?

 二日目、食後迎えに来たタクシー・・・人数が多いのでジャンボタイプに無理を言って変更してもらったのだが、・・・ドライバーに観光先を案内してもらう予定だったが「妻籠宿」「奈良井宿」がまずお勧めとして上がってきたが観光は済んでいたことはすでに報告した。
 
 取り敢えずはコースで最初に行き着くパンフレットにあった木曽最古刹「定勝寺」は山門、本堂は国指定重要文化財とあったが、ドライバーの顔は“どうしてそんなとこ行くの??”と思える風だった。門前に着くと呼び物の山門は工事中で幕に覆われ全く見えない!!脇へ回って境内に入ると名勝と記載されていた「鶴亀蓬莱庭園」があった。が全体図がない!

 先にあるのは本堂なのであろうか、見慣れた普通の寺の姿ではなく、小さな閉ざされた扉が信者以外を拒否しているようにも見えた。

 傍らに小さな門があり石段の上に大梵鐘ありと案内があった。

 石段を登ると鐘楼があり大きな梵鐘がつり下げられていた。やっとレポートが纏められた。

 宿出発時雨が降っていたが、すでに傘のやっかいにはならず済んでいた。取り敢えずは「寝覚ノ床」見物して「赤沢自然休養林森林鉄道」と続いたので、すでに掲載した。途中道の駅で捜し物、豊作と伝えられていた「松茸」・・・残念姿形もなし・・・店の人に問うと、九月中は溢れるように並んでいたが、10月に入ると全く入荷しない・・と。残念!!

 木曽福島駅で愛知へ帰る仲間を見送った後、福島宿見物を終えて駅へ着いたのはバス出発の一時間前、駅舎へ入ったとたん土砂降りの雨、いよいよ台風が近づいていたのだった。携帯が鳴り、仲間は中央線が止まる前に無事帰宅したとの報告、我ら一行雨で身動き出来なかったが、定刻高速バスに乗車、渋滞もなく無事に帰京し「木曽路めぐりの旅」は終わった。


「Myoko Happiness Illumination」 アパリゾート上越妙高②:新潟県妙高市

2014-09-18 09:06:20 | 追加の1枚

 入り口を入って最初にあるのが『光の大トンネル』、ホテルの廊下から眺めている。


 世界最大級の300m超えの『光の大トンネル』の画像はかなりの量なので、どれをどんな風に加工して掲載するか考えがまとまらない。中でもいくつかのムービーを撮っているが、blogへのアップの方法がよく分からないが、試しにそのままアップしてみた。

DSCF0960


ヘッドマークは平凡だった 続・みどりの山手線:渋谷区

2013-01-24 10:19:54 | 追加の1枚

 昨日の帰路、渋谷駅で再び「みどりの山手線」車両に出会った。発車間際だったので恵比寿駅で降りてからエンブレムロゴマークを今度ははっきりと写した。ついでに人気が去ってから側面も撮ってみたがホームがカーブしているので全体は無理だった。



 ヘッドマークは単純で平凡だったが何とか撮ることが出来た。



 遠ざかって行く姿を追加したが、湘南新宿ライン・埼京線ホームに成田エクスプレスが滑り込んできた。恵比寿駅は通過だから速度は落としていないので、瞬間並んだ姿はもちろん偶然に過ぎない。



静かな大晦日でした バス停にて:新潟県湯沢町

2013-01-09 14:54:44 | 追加の1枚

 街角でスキー場へのシャトルバスを待っていました。30日大晦日、朝から雪が降り続いていました。それ程積もる様子はないのですが、視界は良いとはいえません。妻はパスしたので車を出す気にもなれず、雪が大降りになったら帰ることが出来るよう運行回数の多いGALA~NASPを20~30分間隔で往復運行のバスを独り待っていました。行き交う車も少なく、道路には雪の壁も積もった雪も殆どありません。湯沢駅・温泉街方向です。



 停留所名になっている広川ホテル前の3差路、各スキー場送迎用のシャトルバスの多くがこの交差点を通って駅に向かいます。湯沢に通い始めたのは20年以上前になりますが、当時はこの交差点をひっきりなしに色とりどりのシャトルバス・旅館民宿の送迎バスが行き交ったものですが今は時折通るだけ、隔世の感があります。



 9時にGALAを出たバスは5分程でやって来ました。(早や!)先客は一組だけでした。大晦日・正月3ヶ日はかき入れ時の筈がゲレンデには前日より人は少なかったのです。依然スキー客の減少には歯止めがかからないようです。雪は時折止み明るさが見えるのですが晴れる様子はありませんでした。


試行錯誤でしょうか? 東京スカイツリー :墨田区

2012-12-26 14:25:55 | 追加の1枚


   ipadからの写真の投稿が上手くできません。色々試してみました。とりあえず事前にPCから写真をアップしておいて、ipadから文章を書き加えてみました。
   画像は11月のライトアップです。今はクリスマスバージョンのはずですが見ていないのでどんな状態かは分かりません。スカイツリーを正面に見ながらのパーティーが可能とのふれこみの「東武ホテルレバント東京」6F「クロワドール」にて撮影しました。
結局ipadからは直接でも編集モードでも写真のアップは出来ませんでした。PCから編集し直してしまいました。

葉脈がきれいです 塩原温泉の旅番外・つがの焼き:栃木県栃木市

2012-11-28 18:23:33 | 追加の1枚

 葉脈がきれいに浮き出ています。草花を貼り付け焼き閉める草花焼き「つがの焼き」の皿です。



 那須烏山市で食事を済ませ行く先を更に詰めます。茂木経由国道294号線で益子まで一本道です。北関東道へ乗るにもそんなに遠回りにはなりません。久しぶりに益子の共販センターに寄りました。観光バスの立ち寄るおみやげ中心ですから、掘り出し物は期待出来ません。それでも別棟の数ある売店・ギャラリーには独特の作品が置いてあります。陰の棚からゲット、立ち寄りのみですから長居はしません。北関東道で時間を稼ぎ佐野インターを下ります。

 すぐの信号を右折、そして何度か曲がって車一台が通れる程の砂利道の先に目的地はありました。「つがの焼き」の窯とギャラリーです。幸い中に人がいて扉を開けてくれました。小金井公園の陶器市で見つけ、所在地と電話番号を記録、カーナビの案内でやっと辿り着きました。窯やギャラリーの写真はありません。地図で探しても番地が広汎で特定出来ず辿り着けたことにほっとして気が回らなかったのです。

 家内が欲していた作品茶道具類はありませんでしたが、皿を求めました。葉脈をどんな手法で焼き閉めるのか、当主河原井与一郎氏不在でしたので聞くことは出来ませんでした。塩原温泉の旅、締めくくりに作品を紹介しておきます。

 



看板だけ? 諏訪湖畔:長野県諏訪市

2012-09-10 18:13:08 | 追加の1枚

2012夏休み・その11「北澤美術館+α」



 夏休み第2日目、回避出来ない箇所もあったがそれ程の渋滞にも会わず、予想以上に早く宿泊地の諏訪湖畔に着いたので、なかなか寄ることの出来なかった「北澤美術館」に入ることが出来た。

 (記載が遅れて今はすでに9月だが)8月14日、安曇野の国営公園で水と緑を堪能して、かって白馬への道として“通”のスキー人が渋滞回避の裏道として使っていた“広域農道”の筈だが、信号の少ない地方道を快適に走り松本I.C近くまで来た。が、肝心な時役に立たない我が車のカーナビVICSが働いていない。お盆期間の高速道、何処にどんな渋滞が発生しているか分からず、GWの時1時間以上も渋滞に捉まった岡谷JCTの影響を受けるので19号線から20号線への一般道か高速道かどちらかの判断が出来ない。とりあえず塩尻への進路を松本I.C の方向へ変えI.C近くでもまだVICSがさぼっていた。

 国道19号線まで出てみるとそこは市街地でもあり予想以上渋滞していた。それではと再び脇道へ逸れ塩尻北I.Cから中央道へ、途中道路標示に渋滞標示はなくスムースに岡谷I.Cから20号線へ下り、諏訪湖畔の北澤美術館へ辿り着いた。



 裏手脇の専用駐車場へ車を止め回り込んで玄関へ、閉館まであまり時間の余裕がないので慌てていたのか中途半端な画像になってしまっている。入り口付近でアングルを変えて撮ったはずの写真も、建物の姿どころか隣の警察署がメインになってしまった。何の変哲もない警察の建物は滅多に中心には現れないので、たまにはメインキャストとなっていただこう・・・。



 件の北澤美術館その時の企画展は「ガラスに映るロマンス」と題して「甘美でロマンティックな作品」を集めての展示となっていた(11月30日迄)。ガレ、ドームの作品を中心に趣向が凝らされていた。2階の常設展には東山魁夷を初め現代日本画が展示されていたが、もちろん館内撮影禁止だから画像は全くない。美術館博物館での撮影禁止は何故だろう。かってはマグネシュームを焚いたりして作品に影響を与えたり、甲高いシャッター音やフラッシュのチカチカ閃光で観覧者の気分を阻害したであろうが、現在のデジカメ、音も光も無く撮影可能となっている。作品集の販売のため?いえいえ!それぞれのサイトにプロの写真が掲載されてるから、穿った見方なのか??ちなみに国内では「松岡美術館」が撮影フリー、数少ない海外旅行の経験でも、パリの「ルーブル美術館」はごく一部の区画を除いて全て、台北の「故宮博物館」も撮影の制限はなかった。

 閑話休題(古!!)、2007年10月に隣の「サンリツ服部美術館」を訪れている。すぐ隣なのに何故寄らなかった?例によって欲張り企画の為、その日の内に尾白川渓谷不動の滝トレッキングを予定していたので時間がなかったのだった。その時の服部美術館の未掲載の画像をアップ!



 例によって妻が売店でおみやげを漁り表へ出てみると、入る時にすでに始まっていた湖畔外周道路“湖岸通り”の渋滞はすでに一寸刻み状態になっていた。駐車場に戻り国道も覗き見ることの出来る位置なのでそちらへ出ようとしたが、此方は中央本線踏切近くで長い渋滞、三叉路直進方向は交差点内まで車が入り交差道からの右折の余裕はない。湖岸通りへ戻り渋滞の列に加わったが、翌日の「諏訪湖大花火大会」の準備のため車両や人が道路を狭くしていたらしい。やっと湖畔道路を離れる位置まで進み、諏訪I.C近くのホテルにチェックイン出来た。前回も泊まった「ルートインホテル諏訪第2」、全館禁煙で気に入ったのだった。

 今回は車窓から眺めただけで湖畔には出ていないので、前回の撮影「北澤美術館」前の堤防上の水門の画像、未掲載なので利用した。ちなみに「諏訪湖水門(釜口水門)」と呼ばれる固有の施設が岡谷市側にあるらしく、天竜川への流量調整の中枢施設らしい。もちろんこの水門はそれとは違い、北澤・服部両美術館の間を流れる小川と湖の調整用(逆流防止?)・・・と想像だけだが・・・。念のため国土地理院発行の2万5千分の一地図には川としての記載はなく、MapFan・Mapionには川記号とはなっていて2km以上上流まで(等高線ははっきり読めなかったが、高度も50m以上になる)記載されていたが名称はなかった。実際に現地で流れを見ているので単なる水路(どぶ・排水路)なのか??


妙高山は美しい! 妙高山:新潟県妙高市(旧妙高高原村)

2012-07-11 17:20:43 | 追加の1枚

 夏なのに雪景色!アルバムの御嶽山登山の前に記念写真と共に貼られていた。この一枚は昭和30年正月初めてのスキー行の時と思われるが、何故ここで掲載??「妙高山」姿形が美しく頸城地方を旅すると必ずその勇姿を目にする。(上越地方にかってあった頸城郡辺りを頸城地方と呼んでみたが、頸城の名の付いた企業や名産は今も多数存在する。)かってこのblogでも掲載しているはずと「妙高山」で検索してみたが出てこなかった。この10年くらいの間に訪れたこの方面「野尻湖」「笹ヶ峰」「燕温泉」「いもり池」全て掲載の痕跡がない!

 麓から頂上まで全山の姿を収めた画像は少ないので季節はずれにあえて掲載してみた。

 写真の場所は妙高スキー場茅場ゲレンデの様だ。当時妙高スキー場といえば妙高温泉からスキーを担いで小一時間登るとロープトー1基のみの一本杉スキー場(一本松?)があった。さらに担いで30分以上登るとリフト1基のみの茅場スキー場に行き着くことが出来た。大きく開発された現在の妙高池の平温泉スキー場の「カヤバゲレンデ」がその場所のようだ。当時妙高高原村が後に妙高高原町となり町村合併を繰り返し現在の妙高市となった。時代は進み懐古している暇もない!!

 さて、消滅してしまった「頸城地方」の撮り貯めた画像は何処に!!ボケの始まりでは断じてない!!


桜も咲いてしまいましたが 横浜市大倉山記念館:横浜市港北区

2012-04-17 09:47:26 | 追加の1枚

 遅い春の訪れでスキー行も3月初めを最終とするのが常でしたが下旬迄ずれ込んでしまい、ブログ更新もそちらの話題が先行してしまいました。そして遅い桜の開花に焦れているうちに、例年に近い形であっという間に満開になり、今日はすでに葉桜になりつつあります。花の咲かない花見と満開の花見の話題が日曜続きでやって来てしまいました。

 という訳で一月前の話に戻ってしまいますが、大倉山公園に梅見に行った時のこと、入り口を入って石段を登り木立の中を行くと、彼方になにやら洋館が見えてきました。



 近づいてみると由緒ありそうな洋館「横浜市大倉山記念館」がどっしりと構えていました。



 傍らにあった案内板に解説がありました。要約すると『現在の横浜市大倉山記念館は、実業家で後に東洋大学学長を務めた大倉邦彦(1882-1971)により昭和7年(1932)「大倉精神文化研究所」の本館として創建された。、「東西文化の融合」を掲げた大倉邦彦の理想に深く共鳴した設計者長野宇平治は、古代ギリシャ以前の”プレヘレニック様式”という世界的にも希少な建築様式を用いたのみならず、東洋の意匠も取り入れ、まさに東西文化が溶け合った独特の様式美を持つ建造物を創り上げた。』



 中に入ってみると案内板に現在の使用状況が書かれていましたが、数多くの会議室があり貸し出され、音楽や絵画など定期的な教室が日によって代わりはあるものの多く開かれているようでした。丁度1階ギャラリーでは個展として版画展が開かれていて、和紙版画が展示販売されていました。(妻が気に入って、数点を購入した模様)

 記念館正面左側面には研究所の銘板がありました。いかにも由緒ありげですが、現在も精神文化研究所の機能はこの地で存続され研究活動、講演会などが行われ、館内にある付属図書館は公開されているとありました。



 その前を通って梅林方向に行くと東屋があり、かたわらにはミツマタが梅に先駆けて咲きほこっていました。今頃はとっくに終わっているでしょう・・・季節はずれの報告・・・!!