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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

幻想的な山の湖 八幡平②:岩手県八幡平市

2019-08-30 11:44:24 | 山歩き

2019夏旅 その7 (2019_08_14撮)

 山頂方向へ上って行くと程なく「ガマ沼」に着いた。向こう岸は霧の中。

 最初「八幡沼」を一周して山頂往復し「ガマ沼」とのコースを予定していたが、前週妻がお茶事の再アクシデントがあり体調を崩して登山は避けたかったので、ガマ池往復とした。

 霧に覆われ、時折空も覗く、人もまばら願ってもない雰囲気が味わえた。

 霧の薄らいだ崖の上に木の柵が見えた。ガイドを見ると展望台とあった。

 坂を上がっていってみると、「ガマ池」が一望だった。

 池畔の黄色い花はキスゲであろうか?近くに行けないので???

 道の反対側に、もう一つ木柵が見て取れる。

 すぐ行ってみた。眼下に水面が広がっている。「八幡沼」だった。霧が流れ幻想的な眺めがつづく。

 登る方向を変えたのでお目にかからないと思っていたら、その姿を、全貌を見せてくれた。

 池畔小高い所に小屋が見える。「陵雲荘」とあった。登山者の宿、山小屋、無人とあったが、今時?

 霧の切れ間で全体は把握出来たので、戻りにかかった。「ガマ沼」の入り口から覗くと、霧が去り対岸まで見えていた。

 帰路は秋田県との県境三叉路を「樹海ライン」を下る。僅かな距離だが秋田県内となるが、すぐに岩手県となる。今回の旅、往路の東北道鹿角・小坂辺りの小区間と「樹海ライン」の入り口で予定外の秋田県も僅かに踏み込んでいた。それほど急な下り坂でも急カーブでもなく快適に走る。地図で見ると「アスピーテライン」より距離が長いのでそのようになるのであろうか。約半分ほど下りた辺りまで前後に車はなく、対向車も1台もなかった。やや広めの2車線道路その後もたまにすれ違う程度・・・。平坦地に下りてUターン気味に宿に向かうが、一帯は県民の森に隣接した別荘地であろうか、こんもりとした森の中キャンプ場や学習館など施設を示した案内板が数あった。

 翌朝の宿からの眺め、どれが八幡平かは区別出来ないが、「安比」方面も撮っているはず。



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