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旅と山歩き・街歩きの記録です 今を語りながら過去も振り返って

お山は霧の中! 続々・大山阿夫利神社:神奈川県伊勢原市・秦野市

2012-09-21 18:16:46 | 山歩き

 

 ケーブルを下り石段を登り詰めた所、広場の正面に阿夫利神社下社拝殿がありました。

 久しぶりに独り身でぶらぶら歩きしたので、思いの外写真を多く撮っていて整理に手間取りました。やはり写真に重点を置くにはマイペースでの行動が必要なようです。ということで、“大山行”今回で終わりにしたいので以下は写真の羅列とそのコメントで、いざ進行!!

 広場に面して阿夫利神社本庁の建物もありました。



 本殿が撮れないかと脇に回ってみたのですが、収め切れませんでした。



 大山頂上を見るとガスがかかっていました。上からの眺望は期待薄でしたが乗りかかった・・・!行くしかない!と・・・。



 掲示に沿って行くと扉の付いた門があり、そこから奥の院まで急な石段を登って行く事になります。



 途中から登山口を見ると石段の急なことが分かります。階段の上で上側・下側を写真に撮っても、肉眼で見る程すごさを感じません。斜の位置で写すとその実際の角度・実態を表すことが出来ます。



 整備された石段はまもなく途切れ、旧来の登山道になります。



 上に登れば多分霧の中眺望は望めないと・・・、途中崖に面した木々の途切れから伊勢原市街方面を画像に留めました。頂上ではなにも見えなかった事は、9月14日に記載しましたが・・・。



 なだらかな道、崩れた木留めの道、そして補修され整えられた石段など色々!90分足らずの登山とはいえ子供連れが多いのも大山が首都圏近くに存在しているせいか!?!

 

 鳥居の向こう霧の中に朧に屋根が見えてきました。山頂前社の様です。



 後で知ったのですが鳥居から山頂にかけて三つの建物があり最初が立派な社造りの「山頂前社」、次に「山頂本社拝殿」とあるようです。灯籠の先の拝殿、それとは知らず全体像はなく中のみ撮影した模様です。

 

 そして突き当たり頂上に鎮座するのが「奥の院」、そして「大山山頂の碑」も建てられていました。



 下社は伊勢原市ですが途中秦野市の蓑毛からの登山道を合わせた後は秦野・伊勢原両市境の尾根を登っているようです。頂上は更に厚木市との三角関係??となっています。頂上から来た道を少し戻り分岐の道標からヤビツ峠への道を進みました。此方は秦野市になります。



 この道も何度か通っていますが、下社からの道より穏やかでなだらかに土留めの横木が入って歩きやすいのです。



 落ち葉の堆積でクッションも良く、その日履いていたのは登山靴ではなくトレランシューズでしたから、駈ける程ではないけれど多少早足飛び気味にしてみました。登山靴と違い軽やかなリズムです。途中本格的トレラン・スタイルの青年に、軽く駆け抜けられましたが・・・。少し下った辺りはガスも切れ、秦野の市街地が眺められました。



 頂上の売店の主にバスの時刻を確かめた所、二時間後の便を教えてくれました。念のためその前の便はと問い直した所、60分後14時51分でした。頂上から登山口まで60分が標準タイムですから、急げば間に合うのではとつぶやいたら、売店の主にやりと笑みを浮かべていました。

 ヤビツ峠の登山口を出ると、目の前がバス停でした。バス発車まで20分の余裕がありました。

 

 前回来た時は自分の車でしたから、バス折り返しのロータリーには立ち寄っていません。こんなにきれいに整備されていたかの記憶はないのですが、丹沢のメインの入り口の一つですから、秦野市も力を入れているのでしょう。



 小田急秦野駅ホームで待っていると次は特急との放送がありました。婿さんのfacebookに依ればロマンスカーは全て新型に切り替わったはず、しばらく乗っていないので贅沢してみる事にしました。ホームの自販機にカードを入れて???傍にいた駅員さんが見かねてボタンを二押し、特急券が出てきました。IT便利バンザイ!!新型ロマンスカーは
音も振れも無く滑るように走ります。快適!!16時39分新宿着、朝渋谷を9時前に出て伊勢原駅に着いたのが10時過ぎ頃、8時間弱のぶらり旅でした。

追記:ポインターを合わせると指マークになる写真はクリックで拡大します



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