漫筆日記・「噂と樽」

寝言のような、アクビのような・・・

BABYMETAL

2015年11月04日 | はやり歌 文芸 漫画

中村美津子や島津亜矢を聞いても、
「ヘビメタ」を聞くことなど一生なかろうと自分でも思っていた私が、

日本の少女が人気だと云うので、ユーチューブを見たんですよ。

まぁ、だいぶ前から噂は聞いてたんですけどね、
見たのは初めて。

外国のイベントにゲストとして出たとか云う映像は、
なかなかのもので、

向こうのファンからも熱狂的に受け入れられてるように見える。

歌もしっかりしていて、ダンスもそこそこ、
まぁ、日本で云う「アイドル」と云う感じですが、

ふと思ったんですよ。

むかし、大阪のラジオ局に、
歌手デビューしたばかり、と云う二人組の少女が出たんですね。

いかにも、大好きな歌を希望に燃えて歌ってます、という感じが初々しかった。

その歌、ペッパー警部が当たって、
あれよあれよという間に、えらい人気者になって寝る間もない、

と聞くようになるのにそんなに間はかからなかった。

でも、そのピョンピョコピョンピョコと踊りながら歌う姿は中性的で、
まるで、バネ仕掛けの人形のようで、

その肌の露出の多いコスチュームにもかかわらず、色っぽさは感じなかった。

むかしから、日本の女性は、外国に行っても若く見られるんですよね、
若いというより、幼く見えるのかな。

いま、人気の「BABYMETAL」も、
西洋人から見れば、10歳ぐらいの少女に見えるのではなかろうか。

そんな子が、
歌い踊ると、中身は二十代ですからね、ちゃんと歌ってるし踊ってる。

その見かけと中身のギャップが受けているのかもしれないですね。

さて、彼女たちが、
「和製アイドル輸出の第一号」となりますか、どうですか。

第一号と云うからには、
第二号や第三号と続く必要があるわけですが。















コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。