「タイタニックの日」4月15日
豪華客船タイタニックは、1912年北大西洋ニューファウンドランド沖で氷山に衝突
して、水深3800mに沈んでしまいました。死者は1503名にも達する重大海難事故
でした。それから73年後の1986年、9月1日潜水船「アルビン」に載ったロバート・バ
ラードは、無人探査機「アルゴ・ジェイソン」が捜索した海域から、海底に横たわる「タ
イタニック号」の全貌を撮影したのです。
タイタニックの沈んだ映像が公開されてから、多くの潜水調査船が「タイタニック」へ
潜航を重ね、気が付けば「タイタニック」の装飾品がほとんど回収され、一部は競売物
件として、販売されるほどでした。 その結果、手遅れではありますが、タイタニックへ
の潜航は、制限され、装飾品の回収はなくなった。
「タイタニック」は重大海難事故ですが、多くの著名人が乗船し、生き延びた人、
亡くなった人などのドラマ、映画「タイやニック」の興行成功など人気を呼び、潜水船
で沈んだ「タイタニック」を訪れる「タイタニック・クルーズ」が企画されました。
潜水船「ミール」によるタイタニックツアー
潜水船「ミール」の支援母船「Akademik Mstislav Keldysh」でのクルーズでは、朝食、
講義、昼食、講義、ティー・グッズ、講義、夕食、潜航映像、食事はオーストリア、ロシ
アのシェフによる豪華な食事でした。 タイタニックの遭難海域は、タイタニック号の難
破船の場所:41、44.0 N 49度、46.0西12、465フィート/ 3,790メートル で出航から3
8時間で潜航海域へ着きました。母船での講義は、ミールの責任者Dr. Anatoly Sagalevitch
.が行い、特に、ミールはキャメロン監督の「ミール」潜航に全て立会い、「アルビン」
の潜航時間8時間の潜水船に対し、「ミール」では潜航時間24時間の潜水艦だ
と強調していました。また、ミールは海洋の98%の海底をカバーすることができ、残り
の2%をカバーする潜水船を建造すると、5~6千万ドルかかるでしょう。ミールは10
0万ドルで建造しました。これまで、ミールは熱水噴出孔を調査しましたが、そこで50
種以上の新種を発見しました。次は「ミール」のオリエンテーションで、実際の「ミール」
に乗り込んで、7フィートの狭いコックピットに速く慣れることを体験しました。 注
意事項としては、アルコールやワセリンをベースにした、化粧品を使わないことでした。
座席はU字型で座ると膝が触れ合う狭さです。シートの中央席がパイロットのシートで、
前に操縦盤があります。トイレを使うときは、立ち上がって、腰にスカートのようなもの
を巻いて、便器に座ります。便器でオシッコをするとゲルに固まります。この時はどうも
男性の方が有利でした。 覗窓は3ヶ所あり、6インチの覗窓が乗客に一つづつあります。
私達は潜航前の日の昼食を最後に食事を断ちました。これまで、「ミール」で大便をし
た人はいないといわれことでしたので、汚いおむつで「ミール」から下船するのは恥だ
と思いました。これまでの食事で注意するのは、オナラの出やすい食事、脂肪の多い
い食糧を取らないことでした。また、船酔いも心配でバッグも用意されていました。
こうして、タイタニックへ潜航しましたが、日本人のMasayoさんも一人で参加して
いました。 この航海では12名の乗客が載っていて、大半が大富豪でした。講義は、
マリアナ海溝へ潜航した、ドン・ウオルシュ、Don WalshとRalph White、Peter Batson
(deep sea biologist)が講師を務め、ダイオウイカなどの話、映像はキャメロン監
督の「アビス」を見ました。
驚いたのは、潜航するときに、日本と同じように、カップ麺容器にサインをして、「ミ
ール」の外側に着け、潰れたカップ麺容器を記念にもらったことです。
講義では、今回、タイタニックへ潜航した人は、とても冒険家で、宇宙空へ
出た人より少ないと言われていました。
豪華客船タイタニックは、1912年北大西洋ニューファウンドランド沖で氷山に衝突
して、水深3800mに沈んでしまいました。死者は1503名にも達する重大海難事故
でした。それから73年後の1986年、9月1日潜水船「アルビン」に載ったロバート・バ
ラードは、無人探査機「アルゴ・ジェイソン」が捜索した海域から、海底に横たわる「タ
イタニック号」の全貌を撮影したのです。
タイタニックの沈んだ映像が公開されてから、多くの潜水調査船が「タイタニック」へ
潜航を重ね、気が付けば「タイタニック」の装飾品がほとんど回収され、一部は競売物
件として、販売されるほどでした。 その結果、手遅れではありますが、タイタニックへ
の潜航は、制限され、装飾品の回収はなくなった。
「タイタニック」は重大海難事故ですが、多くの著名人が乗船し、生き延びた人、
亡くなった人などのドラマ、映画「タイやニック」の興行成功など人気を呼び、潜水船
で沈んだ「タイタニック」を訪れる「タイタニック・クルーズ」が企画されました。
潜水船「ミール」によるタイタニックツアー
潜水船「ミール」の支援母船「Akademik Mstislav Keldysh」でのクルーズでは、朝食、
講義、昼食、講義、ティー・グッズ、講義、夕食、潜航映像、食事はオーストリア、ロシ
アのシェフによる豪華な食事でした。 タイタニックの遭難海域は、タイタニック号の難
破船の場所:41、44.0 N 49度、46.0西12、465フィート/ 3,790メートル で出航から3
8時間で潜航海域へ着きました。母船での講義は、ミールの責任者Dr. Anatoly Sagalevitch
.が行い、特に、ミールはキャメロン監督の「ミール」潜航に全て立会い、「アルビン」
の潜航時間8時間の潜水船に対し、「ミール」では潜航時間24時間の潜水艦だ
と強調していました。また、ミールは海洋の98%の海底をカバーすることができ、残り
の2%をカバーする潜水船を建造すると、5~6千万ドルかかるでしょう。ミールは10
0万ドルで建造しました。これまで、ミールは熱水噴出孔を調査しましたが、そこで50
種以上の新種を発見しました。次は「ミール」のオリエンテーションで、実際の「ミール」
に乗り込んで、7フィートの狭いコックピットに速く慣れることを体験しました。 注
意事項としては、アルコールやワセリンをベースにした、化粧品を使わないことでした。
座席はU字型で座ると膝が触れ合う狭さです。シートの中央席がパイロットのシートで、
前に操縦盤があります。トイレを使うときは、立ち上がって、腰にスカートのようなもの
を巻いて、便器に座ります。便器でオシッコをするとゲルに固まります。この時はどうも
男性の方が有利でした。 覗窓は3ヶ所あり、6インチの覗窓が乗客に一つづつあります。
私達は潜航前の日の昼食を最後に食事を断ちました。これまで、「ミール」で大便をし
た人はいないといわれことでしたので、汚いおむつで「ミール」から下船するのは恥だ
と思いました。これまでの食事で注意するのは、オナラの出やすい食事、脂肪の多い
い食糧を取らないことでした。また、船酔いも心配でバッグも用意されていました。
こうして、タイタニックへ潜航しましたが、日本人のMasayoさんも一人で参加して
いました。 この航海では12名の乗客が載っていて、大半が大富豪でした。講義は、
マリアナ海溝へ潜航した、ドン・ウオルシュ、Don WalshとRalph White、Peter Batson
(deep sea biologist)が講師を務め、ダイオウイカなどの話、映像はキャメロン監
督の「アビス」を見ました。
驚いたのは、潜航するときに、日本と同じように、カップ麺容器にサインをして、「ミ
ール」の外側に着け、潰れたカップ麺容器を記念にもらったことです。
講義では、今回、タイタニックへ潜航した人は、とても冒険家で、宇宙空へ
出た人より少ないと言われていました。