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スピーカーケーブルによる音質の違いは本当にあるのか? vol.4

2019-06-15 | 時計

『スピーカーケーブルによる音質の違いは本当にあるのか? vol.3』の続きです。

スピーカーケーブルには『相性』や『音色』があると言われています。

これをスピーカーケーブルによる波形の変化から考えてみたいと思います。

次に動特性を測定してみましょう。

スピーカーケーブルの種類は前回同様一般的な2芯の接続です。

音の立ち上がりの瞬間を見てみましょう。

まず、10KHzの矩形波を流してみます。



矩形波とは波形が長方形になった波形で、

立ち上がり部分を見る時に使用します。

上図の波形で右の方に他よりも明るい部分があります。

この部分を拡大してみます。

まずは、スピーカーケーブルを通る前です。



かなり拡大していますが、

きっちりと立ち上がっている様子が観測できます。

これはかなりのハイスピードで波形が立ち上がっていることを示します。

次にスピーカーケーブルを通った後の波形です。



立ち上がりにかなりの時間がかかっています。

横軸は1マスで1マイクロ秒です。

1マイクロ秒は百万分の1秒です。

スピーカーケーブルを通る前の波形は0.1マイクロ秒程度で立ち上がっていますが

スピーカーケーブルを通った後は5マイクロ秒もかかって立ち上がっています。

次にスピーカーケーブルの構造が変わるとどう変化するのかをみてみましょう。

接続をスターカッドに変更します・・・次回に続きます。



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