「固定アッテネーターを作ろう! vol.7」の続きです。
「固定アッテネーターを作ろう! vol.4」でアッテネーターを高音質にするための
2つの条件について述べましたが
確認のためにあえて、条件からはずれたものを作ってみました。
2つの条件とは
《条件1》入力インピーダンス 47~10キロオーム
《条件2》出力インピーダンス 5キロオーム以下
です。
それに対して
入力インピーダンス470キロオーム
出力インピーダンス50キロオームのアッテネーターを作りました。
回路図です。
これに100KHzの矩形波をいれてみます。
入力の波形です。
2つの条件を満たして設計したものは次のような出力波形になります。
そしてこれが条件を無視して設計したものの出力波形です。
正しく設計されたものも多少の波形のくずれはありますが、
条件を無視するととんでもない波形になります。
このような波形では高域の伸びがなく
スピード感に劣るアッテネーターになってしまいます。
次回に続きます。
お問い合わせの多いアウトレットモールはこちらです。
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2つの条件について述べましたが
確認のためにあえて、条件からはずれたものを作ってみました。
2つの条件とは
《条件1》入力インピーダンス 47~10キロオーム
《条件2》出力インピーダンス 5キロオーム以下
です。
それに対して
入力インピーダンス470キロオーム
出力インピーダンス50キロオームのアッテネーターを作りました。
回路図です。
これに100KHzの矩形波をいれてみます。
入力の波形です。
2つの条件を満たして設計したものは次のような出力波形になります。
そしてこれが条件を無視して設計したものの出力波形です。
正しく設計されたものも多少の波形のくずれはありますが、
条件を無視するととんでもない波形になります。
このような波形では高域の伸びがなく
スピード感に劣るアッテネーターになってしまいます。
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