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ついにでます!ドイツ・クアドラル社トールボーイ・スピーカー vol.2

2019-10-02 | スピーカー

『ついにでます!ドイツ・クアドラル社トールボーイ・スピーカー vol.1』の続きです。

クアドラルのトールボーイスピーカーARGENTUM590の音質についてです。



低域、中域、高域と分けてレポートしてみたいと思います。

まず、低域ですが、

30Hzの音はしっかり出ている印象です。

出過ぎといっても良いかもしれません。

話は変わりますが、

先日、クアドラル社のスピーカーのセッティングに関するマニュアルを入手しました。



そこにはケーブルの接続方法やスピーカーの設置角度について書かれていましたが

最後の章にバスレフポートのコントロール法が書かれていました。



スポンジを使用してポートに抵抗を発生させることで

低域をコントロールするようです。

出ない低域を増やすことは困難ですが、

出過ぎた低域を減らすことは簡単です。

どうやら、クワドラルは少し多めに低域を出して置き

リスニングルームによってコントロールしてください・・・ということかもしれません。

次に中域ですが、

このスピーカーではスコーカーの良さがでています。

音楽で一番目立つ部分(ヴォーカルやサックス、ギター等)は

500Hz~2KHzあたりに分布しています。

2WAYスピーカーシステムの場合500Hz~2KHzにクロスオーバー周波数があることが多く

ヴォーカルを聴いていても、低い声はウーハーから

高い声はツィーターからと、

声の質が変わって聴こえることもあります。

ARGENTUM590は、350Hz~2.7KHzをスコーカーが1本で受け持っており

あたかもフルレンジスピーカーを聴いているような自然な音です。

最後に高域ですが・・・次回に続きます。


≪お知らせ1≫

50年前のシーメンスのフルレンジスピーカー価格改定しました。





新価格¥40000(税別・ペア)

1セット限りです。


≪お知らせ2≫

当社試聴室(ログハウス)のオーディオ試聴とログハウス見学の混雑状況です。

10月
3日
出張のため 1日×です

4日
10:00~14:00 ×
14:00~17:00 ◎

7日
10:00~12:00 ◎
13:00~15:00 ◎
15:00~17:00 ◎



◎すいています。ご連絡なしで試聴・見学OKです。

〇ご連絡なしで試聴・見学OKですが、念のためお出かけになる前にお電話でご連絡下さい。

×お電話(0584-51-6232)・お問い合わせフォームでお問い合わせください。
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