「『細いスピーカーケーブルは低音が出ない』は本当?vol.1」の続きです。
前回は細いケーブルを数値化し計算したところ、
細いケーブルは低域が出ないは嘘という結果がでました。
今回は抵抗値の変化させ低音が変化するかを試聴しました。
現在当社では3.5スケア(断面積3.5平方ミリ)のスピーカーケーブルを片側3m使用しています。
このスピーカーケーブルの抵抗値を測定したところ
0.1オーム以下でした。
このスピーカーケーブルに0.3オームの抵抗を直列に接続します。
抵抗は10w0.3オームの巻線抵抗を使用しました。

こうすることでスピーカーケーブルの太さを1/4にした状態を再現します。
試聴してみました。
JAZZ(茶色の小瓶/角田健一ビックバンド)、クラシック(剣の舞/ハチャトリアン)、
ポップス(Blue eyes ble/クラプトン)の3曲を聴きました。
まずは低域と高域のバランスですが、
3曲とも低域だけが落ちたという印象はありません。
それどころかどこの帯域を聴いても音量が落ちているとは感じられませんでした。
音色の変化はありました。
3曲に共通するのは全帯域がソフトに聴こえるということです。
とくにクラシックでは高音がソフトになるのが顕著でした。
しかし、いやな感じではなく、読書でもしながら聴くならこちらのほうが良いくらいです。
この実験の結果、聴感上も低域だけが落ちることはありませんでした。
ここまでの2つの実験結果からは「細いスピーカーケーブルで低音が出なくなるというのは嘘」となりました。
次に念のため本当に細いケーブルに変えて聴いてみましょう。
次回に続きます。
ドイツ・クアドラル社のスピーカー『ロジウム200』のキャンペーンを行っています。

(詳細はこちら)
前回は細いケーブルを数値化し計算したところ、
細いケーブルは低域が出ないは嘘という結果がでました。
今回は抵抗値の変化させ低音が変化するかを試聴しました。
現在当社では3.5スケア(断面積3.5平方ミリ)のスピーカーケーブルを片側3m使用しています。
このスピーカーケーブルの抵抗値を測定したところ
0.1オーム以下でした。
このスピーカーケーブルに0.3オームの抵抗を直列に接続します。
抵抗は10w0.3オームの巻線抵抗を使用しました。

こうすることでスピーカーケーブルの太さを1/4にした状態を再現します。
試聴してみました。
JAZZ(茶色の小瓶/角田健一ビックバンド)、クラシック(剣の舞/ハチャトリアン)、
ポップス(Blue eyes ble/クラプトン)の3曲を聴きました。
まずは低域と高域のバランスですが、
3曲とも低域だけが落ちたという印象はありません。
それどころかどこの帯域を聴いても音量が落ちているとは感じられませんでした。
音色の変化はありました。
3曲に共通するのは全帯域がソフトに聴こえるということです。
とくにクラシックでは高音がソフトになるのが顕著でした。
しかし、いやな感じではなく、読書でもしながら聴くならこちらのほうが良いくらいです。
この実験の結果、聴感上も低域だけが落ちることはありませんでした。
ここまでの2つの実験結果からは「細いスピーカーケーブルで低音が出なくなるというのは嘘」となりました。
次に念のため本当に細いケーブルに変えて聴いてみましょう。
次回に続きます。
ドイツ・クアドラル社のスピーカー『ロジウム200』のキャンペーンを行っています。

(詳細はこちら)