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どれが良い? フォノイコライザーアンプの方式 vol.7

2015-10-04 | 雷鳥 Raicho
『どれが良い? フォノイコライザーアンプの方式 vol.6』の続きです。

ところで、フォノイコライザー回路において

音質の次に気になるのは残留雑音レベルです。

ひと昔前のレコード再生は「ブーン」というハム音が当たり前でした。

最近のフォノアンプは本当に残留ノイズが少なくなりました。

もちろん最新のデバイスがしようされているということはありますが、

全体が小さくなったということも理由の一つです。

真空管からトランジスター、トランジスターからICへと

回路の大きさは1/10以下です。

回路の大きさはによって外来ノイズも減っていきますので

最新のオーディオ専用ICはとても有利です。

更に、ハイブリッド方式の場合、

半導体から発生したノイズの出力側に

ローパスフィルタを置くことになりますので

ノイズレベルは更に低くなります。

一般にノイズレベルが下がると

綺麗な音に聞こえるようになります。

この辺りがハイブリッド方式ののメリットなのかもしれません。

次回に続きます・・・

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