自動販売機に関するお話

２８日（木）は涼しい好天でしたが、夕方に静かな雨になりました。少し降ったという程度であり１時間は降りました。昼間があまりに好いお天気だったので、室内に居て気がつきませんでした。

近くのお宅前にトラックに乗った清涼飲料水の自動販売機がおいてありました。新品のようです。暑い日が続くし、熱中症対策で水などを欠かさず飲むようにTV番組で教えられて需要が大変なのでしょう。私も散歩の途中でお世話になることもあります。ちょっと前、アメリカやヨーロッパを旅行すると、街角に自動販売機など見当たらないので怪訝に思ったことがあります。置いてあるのは屋内ばかりでした。でも屋内は設置する場所により売店でよいわけです。アメリカやヨーロッパではこれは盗難除けで自販機は発達しないように思いました。タバコの自販機は夜間のためにホテル内、飲食店内などの隅っこに置いてありました。日本ほど（能天気に）街角や公園に設置されている国はありません。何しろお金の札を貯め、コインメックにわんさかコインの入っている機械を野天に置くなど、日本以外に発想しないのでしょう。日本でも夜間に重機で壊したり、自販機ごと盗まれる事故がないわけでもないですが、どこも設置を止めるようには聞いていません。日本では早くお金を回収する安全感と盗む手間と段取りほど高額なお金が得られないという採算合わずで、自販機が続いている理由でしょうか。このトラックに乗せられた新しい自動販売機はまだ暑い盛りにどこへ運ばれていくのでしょう。