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ー いつも模索しながら ー

お彼岸墓参も様がわりに

2016年09月22日 | 日記

22日(木・祝)、大阪はどんよりとした曇り空でした。お天気予報では午後には雨が来るでした。夕方雨。

秋のお彼岸です。秋分の日でもあります。10数年前、私の本籍地水戸(母の里で私は名目上の養子)から墓を大阪へ改葬したものです。大阪空港を見渡せる大阪池田市の五月山の霊園に墓があります。私は、若い時からどの宗教も信ずることができませんでした。家にあった、仏壇、神棚みたいな火事になれば何のご加護もなく無くなる形骸物を拝む意識にはなれませんでした。でも私の血潮には間違いなくご先祖のものが入っている親近感と同族意識があり墓参だけはやっています。祖先からの引継ぎとかである宗派の仏教徒ではあっても、仏についてすべて信じているわけではありません。他の宗教については於いておやです。

今日、お彼岸の墓参りで感じたことは、家族や夫婦で墓参りをする人を見ていると、宗教に関係なく「これは家族の中の単なるイベントであり、お祭り騒ぎ・楽しみになっている、墓掃除をして花を生けると一礼してさっさと帰途に」だと思いました。墓参もスピリチュアルな敬謙さが感じられません。そういう時代なんでしょうか。お墓へ普段来難い人や遠方の人など、この日休み利用で義理的にやってくる数は意外と多い感じでした。墓参も10数年前と様変わりしています。でも丘の墓には花がいっぱい。

        曇りの丘の墓地


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